カナダ留学|弁護士事務所インターン開始!インターン先を見つけた方法
今週ついに弁護士事務所でのサマーインターンが始まった!
この2年カナダでフォーマルな格好する機会なくて、そういえばきちんとした靴が無いやって気づいたのが前日の夕方。
ユニクロの黒スーツ(くらいしか持ってねぇ)に新しい革靴、ド緊張しながら朝の通勤バスに乗った。
住宅街からバンクーバーダウンタウンに向かうとき、大きな橋を渡る。
朝のキラキラした海の水面と、そびえ立つ高層ビル群が迫ってくる様子をバスの窓から眺めながら、何か新しいことが始まる前のソワソワした胸騒ぎを感じてた。
オフィスに着くと、早速自己紹介の嵐。
会う人みんな「弁護士の〜」「パラリーガルの〜」「司法修習生の〜」「CPAの〜」って輝かしいタイトルが名前の前に付いてた。
一方私はただの大学生。自己紹介、「あの、大学でお勉強してて、あとはあの、ラーメン屋で働いてますぅ」くらいしか言えんかった。皆さんの目にはどう映ってるんだろう、すっごーくとてつもなーく幼く見えてるんだろうなぁ…
このペーペーの私なんだけど、たまたま空いてたデスクがスンバラしい眺めの席で、もう本当身の丈に合わない。どうにかして価値提供できるように全力注ごうと、身の引き締まる思いです。
君は法律に興味があるんだねって大体会話が始まるけれど、実はそれがインターンを始めた1番の理由ではない。
高校の頃あまり積極的に社会経験を積んでこなくて、大学生になってから「まず、仕事って、何?」っていうところでつまずいたから。
実際、このインターンでは主に事務的な仕事を任せるねと言われていたんだけど、その「事務的な仕事」が何なのかすら、うまくイメージ出来なかった。だから、自分がどんな仕事をやってみたいのかも分からない。
だったら、うじうじしてないで、色々経験してみようじゃないの!!
と去年思い立った。実際に働いてみないと何も分からない。だからできる限り色んな職種を見てみよう、って。
それでラーメン屋のバイトから始まって、色々やったけどまだ足りない足りないって思って、この夏の時間最大限に有効活用してやるぞ〜ってインターン沢山応募した。
でも、オンラインで募集かけてる会社からはお断りのメール、むしろメールすら来ない。悲しいけどそれが現実。
夏のインターン無理かなぁと思ってた2月か3月、思い切って人脈に頼ってみた。そしたら、、
大人ってこんなに優しいものなの!?
嬉しいことに、三人の大人さんが力を貸してくれて、この夏を彩り豊かなものに変えてくれた。
素敵な大人さんに出会えた先は、キャリアフェア、知り合いの知り合い、そしてバイト先。コネクションを持つことの大切さを身に染みて感じた。
同時に、自分が大人になった時には、どんなに社会経験のないベイビーたちにもたっくさん経験の場を設けてあげようって思った。
未だにキャリアパスは全く形成出来てないけど、去年に比べて少なくとも数歩は前進したはず。
焦らず、周りと比べず、自分の人生切り開いていくぞ!!