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【社会人留学記㉝ 語学学校について その2~授業編~】

こんばんは、カナダは10月27日(日)23時です。
先週、ハロウィンイベントで花火が打ちあがるということで見てきたのですが、それを見て、日本の花火職人のすごさを知りました。

バンクーバーのセントラルパークというところで開催されていました。

カナダの打ち上げ花火は、打ちあがった後すぐに消えてしまって、
とにかく間髪入れずに次々打ち上げられるという感じ。
でも日本の花火って、打ちあがってから消えるまでの余韻も美しいじゃないですか。あの情緒って中々出せないんだなということを知り、
日本の匠の技術を意外なところで感じました。

さて、今日は前回に引き続き語学学校の紹介です。
今日はもう少し詳細な授業の中身ついてお話しできればと思います。
ちなみにこの学校、テキストはオールデータです。
なので、パソコンもしくはタブレットの持参が必須です。
テキストは1週間分の内容が月曜日に先生からメールで送られてくるという感じです。

授業は全てグループクラス、1クラスは10~15人程度です。
先週のテーマは怪我や病気についてでした。
怪我や病気に関するボキャブラリーと、それに関する文法を学びます。
文法はアドバイスをするときに使える「If I were you, I would~」
医者からこんなアドバイス受けたんだよね~というのを誰かに伝える
「The doctor recommended/suggested that/~ing」
などを学びました。
これをペアでロールプレイなどを行い、会話を通して身につけていきます。
1週間授業を受けて、この学校はとにかくスピーキングに力を入れているように感じました。細かいことは気にせずにとにかく話してみようという
スタンスです。
なので逆に言うと、グループクラスだからということもあるかもしれませんが、細かい文法のミスや発音などについては指摘されません。
だからこそ特に発音については、
フィリピンで事前に学んでおいてよかったなと心から思います。

さらにこの学校では毎週、スピーキング、リスニング、ライティング、
リーディングの4技能についての確認テストが実施されます。
スピーキングについては、毎週木曜日にプレゼンテーションの形式で
実施します。先生から事前に言われたテーマについて、2分程度の
プレゼンテーションを行います。
先週のテーマは、
「健康に関するイノベーションもしくはアプリケーションについて
紹介する」というものでした。
その他のテストは金曜日、いずれも健康に関するテーマでした。

午後の授業は、1コマ50分で、
「communication」、「speaking」、「grammar」など自分の苦手に合わせて取りたい授業を選択することができます。
とはいえ、最初は学校側にランダムに選ばれてしまって、
私は「Canadian English and Culture」というのになりました。
とりあえず、先週はカナダの有名な俳優や歌手などについてその功績や歴史を学ぶというものでした。明日からはまたテーマが変わると思います。
また、午後の授業については、1週間ごとに変更希望が出せます。

あくまで1週間での体感ですが、

話す量はカナダ、インプットの量はフィリピン

といった印象です。
授業中だけでなく、厳しいEOPのおかげで授業外でも
とにかく英語を話す機会はかなり増えたように感じました。
ただ、単語、イディオム、典型表現など新たなことを学ぶ機会はフィリピンの方が多かったように思います。

とはいえ、まだ始まってたった1週間なので、
また新たな発見がありましたら共有したいと思います。
それでは今日はこの辺で!

今日のオマケ
★症状に関するボキャブラリー
a fever(熱)、a runny nose(鼻水)、a sore throat(のどの痛み)などは
割と一般的だと思いますが、
そのほか、使えそうだなと思った単語(イディオム)をご紹介します。
・nauseous 吐き気
・stuffed-up 鼻づまり
・under the weather 体調が悪い(sick)を表すイディオム

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