ジブンノート⑦アフリカの奇病
皆さんはNodding syndrome(頷き病気)という病気のことを聞いたことがありますか?
○発症するのは子供だけ
○ウガンダ、スーダンの限られた地域で発症
○一度発症すると食べ物を見ると頷き始めてしまい飲食ができなくなる
○肉体的、神経的に成長がストップする
○最終的には衰弱し、亡くなってしまう。焚き火の近くで頷き発作がおこり焼死してしまったり、川辺で発作がおこり溺れてしまう子たちもいる。
○不思議なことに見たことない食べ物だったら最初の一口は食べられるらしい。例えばアイスバーを手渡すと最初の一回は食べられるけど、次渡すと(アイスバーを食べ物と認識してしまっているから)頷いてしまい食べられないんだって
簡単に説明するとこんな感じです↑
私が知ったのは高校生のときで6年以上前だけどまだまだ分からないことが多いみたい
きっと日本や発展途上国でこの種の病気が発生したらもっと早く状況が把握されて、
治療法も検討されていくんじゃないかな
命の重みは皆んな、このウガンダやスーダンの子たちも例外ではないはず。
だけど生まれた場所によって過酷な運命を歩いていかないといけない人もいることを目の当たりにして悲しくなりました。
病気の本人も一番辛いけれど、どんどん衰弱していく子を見ていることしかできない親さんってどんな気持ちなんだろうな
私が父親を助けられなかった空虚感以上のものを背負っていくことになるのか
この病気でなくなると村の人は「苦しみから解放されてよかった」と思うらしい。でもそれって別れを悲しくさせないためのこぎつけとしか思えなくて
悲しいのに悲しめない環境なんだなと思ってしまった
この病気をきっかけに自分の知らない世界があることに気がつき、そとの世界を見てみたいと思うようになりました
同時にこの病気を知るためには英語の記事を読まないといけなくて自然に英語が好きになっていきました
(頷き病に興味が湧いた人いたら教えてください❣️私の知っている限りで詳細をお伝えすることもできます!)