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36歳で子宮体がんになった話①記録する理由

こんにちは。ななんと申します。
この記事を読んでくださってありがとうございます。

私は36歳、会社員で、2人の子どもがいる普通のママです。そんな私が、先日「子宮体がん(子宮内膜がん)」と診断されました。子宮体がんは、50代以降の女性に多い病気と言われているんですが、まさか自分がこの年齢でなるなんて思ってもいませんでした。幸い、早期発見だったので治療の見通しは良いと言われてはいますが、正式に診断が下るまでの期間は不安で不安でじたばたしておりました。。

この記事では、私が子宮体癌と診断されてからの治療や生活の記録を、シリーズとして書いていこうと思っています。なぜこの記録を書こうと思ったのか、その理由をお話しさせてください。


記録を書こうと思った理由

1. 同じ病気に向き合う人の力になりたい

がんと診断されると、誰でも不安や恐怖を感じると思います。私もそうでした。診断を受けた直後は、「これからどうなるんだろう」「治療はどんなふうに進むんだろう」と、頭の中がぐるぐるしていました。そんなとき、インターネットで同じ病気を経験した方の体験談を読んで、少しだけ気持ちが軽くなったんです。記録を残してくださった方々にはとてもとても、感謝しております。

ただ、私と同じようなステージやグレード、そして年齢の方の情報はあまり見つけられませんでした。特に子宮体がんは50代以降の方が多い病気だからか、若い世代の記録は少なく、私が知りたかった情報がないと感じることもありました。だからこそ、私自身が記録を残すことで、同じような状況の方に少しでも役立つ情報を届けられたらと思っています。

2. 子宮体がんの早期発見の大切さを伝えたい

子宮体がんは、早期発見であれば治療の見通しが良い病気です。私の場合も、早い段階で見つかったことで、基本的には手術のみで治療が完了する見込みです(そう願ってます…!!)。でも、もし発見が遅れていたら、もっと大変な治療が必要になっていたかもしれません。

子宮体がんの検診は、一般的には40代以降で受けることが推奨されていますが、私は36歳で発症しました。この経験を通じて、若い世代の方にも「検診を受けることの大切さ」を知ってほしいと思っています。この記事が、検診を受けるきっかけになれば嬉しいです。

3. 自分の気持ちを整理するために

がんと向き合う中で、いろいろな感情が湧き上がってきます。不安や恐怖だけでなく、「どうして私が?」という疑問や、「これからの人生をどう生きていこう」という考えも出てきます。正直、気持ちがぐちゃぐちゃになっていた時期もありました。そんなとき、文章に書き起こすことで少しずつ整理できるんじゃないかと思いました。

また、治療の過程を記録しておくことで、後から振り返ったときに「自分はこんなふうに頑張ったんだ」と思えるようになるかもしれません。この記事は、私自身のための記録でもあります。


これからの記録について

このシリーズでは、子宮体がんと診断されてからの治療や生活の記録を、できるだけ具体的に書いていきたいと思っています。診断を受けたときのこと、手術や治療の流れ、術後の生活、そして病気を通じて感じたことなどを、順を追ってお伝えしていきます。(お金のことや家族とのやりとりなども、ある程度オープンにかけたらと思います…!)

「がん」と聞くと、どうしても重い話に感じるかもしれませんが、できるだけ明るく、前向きに書いていきたいと思っています。私の体験が、同じ病気に向き合う方や、そのご家族、そして健康について考えるきっかけを探している方にとって、少しでも役に立てば嬉しいです。


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