【叶えたい私の夢】この春からやってみたいこと
こんにちわ!Rikakoです。
今日は、最上の吉日とされる「天赦日」、金運が倍になる「一粒万倍日」、そして金運を招くといわれる「寅の日」が重なっている、トリプル開運日ということで、2021年で最も縁起の良い日なんだそうです。
昼間は普通に仕事をして、特に変わったこともなかったので、せめてこれからやりたいことを決意表明を書いてみようと思い立ちました。
今日は私の夢の話をしますので、良かったら読んでいってください。
今までお話していませんでしたが、
私の夢は、ベストセラー作家になることです。
小さい頃から、寝る前に絵本を読んでもらうまで母の後ろを付け回すのを止めなかったという伝説(?)を持つ私。
飽きっぽい人間でありながら唯一、本を読み、文章を書くことだけは今日まで続いています。
絵本を読むことの派生で、漫画やアニメが好きになり「自分のストーリーやキャラクターを作りたい」と思って漫画を描いていましたが、
高校生になってから「年がら年中漫画を描く生活は耐えられない」と思うようになり、小説ならそこまで負担にはならないことに気づいたので、
大学に進学してからは、作家になるために投稿生活を始めました。
4年間小説を書いて、友達に読んでもらったり、出版社に投稿したりしていましたが、二次選考通過とか、あと一歩の作品に名前が載ったものの受賞には至らず、社会人になることになりました。
大学卒業間際、いつも投稿していた雑誌で審査員をやっていた講師のインタビューの内容に、こんなことが書かれていました。
『小説を書きたいんだったら、文章だけ書いていてもダメ。自分で体験したことを練り上げて書いて欲しい』
これは、まるで私自身が言われた言葉のように感じました。
大学生活では、友達と遊んだり、本や映画を始めとした芸術作品に触れたり、バイトをしたり、遠出をしたりもしましたが、それは自分の家の庭で遊んでいるようなものであって、人生観が変わるような経験は何ひとつしていなかったからです。
私は確かに文章を書くのは好きで、感想文や小論文、スピーチでも賞を取ったり高い評価を受けることがあるけれども、物語の内容が充実しないのは、単に文章をまとめる力がないというよりも、人生経験が不足しているからなんじゃないだろうかと思いました。
実際、恋愛小説を書いていた割に男性と付き合ったことがなく、苦手意識さえもあったので、頭の中で物語をふくらませるだけではなく、実体験をもう少し増やした方がいいような気がしました。
まあ、そこからは知っている方はご存じの通りで、恋愛も仕事もありとあらゆることを経験しまくりまして(笑)、忙しくて小説を書くどころではなくななってしまいました。
いざ「やろう」と決めて経験を積みまくったのはいいものの、脱線し過ぎて本来の目的を忘れかけていたような気がします。
再び書くようになったのが2年ほど前。
結婚後に夫が出張で家を開けがちになった頃に、スマホで恋愛シミュレーションのゲームをやり始めたらハマってしまい、作中のストーリーにも感動したので「もう一度自分で小説を書いてみたい」と思うようになりました。
大学の時は最初にBL小説※を書いていて、一度ネタ切れになったので普通の恋愛物やミステリー、ファンタジーを書いていたのですが、二次選考通過まで行ったのがBL小説であり、書いていて一番楽しかったので、結局BL小説をまた書き始めることにしました。
※男性同士の恋愛を描いた小説のことです。
完成した作品を小説投稿サイトに投稿した後、サイトの編集部の目に留まり、特集作品にノミネートしていただきました。
そして、2作、3作と出すうちに、半年ほどで
ジャンルランキングでも上位一桁を取れるようになりました。
同じ作家を目指す仲間もできて楽しく活動していたのですが、私は元々プロになるために活動しているのに、そのサイトではどんなに人気が出たとしても、BLジャンルで出版社からオファーが来るという話を聞いたことがありませんでした。
「本気でプロになりたいのなら、出版社に持ち込みをするか、コンクールに応募するしかない」
そう思うようになり、一旦活動を休止することにしました。
そして、今年の1月末。
短編小説を気になっていた出版社に投稿してみました。
特に良い返事をいただけたわけではないのですが、今まででは最高の出来だと思いましたし、夢に向かって一歩踏み出せたので、原稿を郵便局に出した後、何とも言えない充実感がありました。
4月からまた新しく作品を書いて、投稿しようと計画しています。
いつか作品が本になってベストセラーになり、アニメやCDドラマになって、小さい頃からずっと憧れていた声優さんたちにお会いすることが最終的な目標です。
何年経っても、この夢だけはあきらめたくありません。
年齢で言えば、20代や30代前半でデビューしていなければもう遅いのかもしれません。
でも、もしあきらめれば生きていても死んでいても同じなので、他人に何を言われようとも、私は夢の実現を信じて努力し続けます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
このNoteを書き始めたのは、元々は作家になるために積んできた人生経験があまりにも多くなったため、そのエピソードを教訓として、皆様にお伝えできることもあるのではないかと思ったからです。
つまり、物語としてまとめることができないような私の人生経験を、他の人の参考材料にしていただこうと思ったわけです。
これから執筆活動に入るので、Noteの更新は少なめになるかもしれませんが、自分の体調と相談しながら投稿する予定でいます。
自分の文章を本にすることは、今まで本から学んできたことを世の中に返す『恩返し』のようなものだと思っています。
私の人生には、いつも本がありました。
辛い時も悩んだ時も、本に助けられ、支えられてきました。
今度は私が本を通して誰かを支え、助ける番なんだと思っています。
これを読んでいただいている方の中には、もしかしたら作家志望の方がいらっしゃるかもしれません。
あるいは、叶えたい夢がある方がいらっしゃるかもしれません。
私は心からあなたを応援します。
私の言葉が、これからも誰かの勇気や元気のサポートになりますように。
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