仮面ライダーガヴは視聴継続しそうな予感（そして闇菓子気になる）

　一応、毎シーズン録画はしている仮面ライダーであるが、途中で離脱したり1話見て離脱とかデザインでなんとなく離脱（食わず嫌い）したりが多い。直近でシリーズ通して観たのは「仮面ライダーセイバー」だった。そしてその前だと「仮面ライダービルド」・・・。

　今回の「ガヴ」もモチーフやポップ過ぎる見た目で少し躊躇あった（でも、フェイスデザインは結構好き）が初回の開始5分くらいのところからリアルタイム視聴できたのでこどもと観ていたが、おもしろかった。
　「こ、これは視聴継続しそうな感じがビンビンするゼェェェ」って感じで本日（9/15）の第3話まで視聴継続しているが、おもしろいくてわかりやすい気がする。

　どこぞのSNSで語っている方がいたが、”いわゆる仮面ライダーの本質（原点）であるところの同族殺しの業を背負うとか人間の側につくとかみたいなものを第1話でスッキリ見せてくれたのがよい”的な感想に同調する。物語における主人公の骨格をわかりやすく提供してくれたので物語への感情移入がしやすいと感じた。

　仮面ライダーなので変わらず怪人のデザインがちょっと怖かったりもするけど、ライダーのポップな感じで映像のトーンは明るいのも今の私にはうれしいかな。こどもがビビりで、戦いのシーンのハードさ増したり怖い雰囲気だと今（小学校中学年）でも嫌がるので、ハード過ぎないのがよい。
　まぁ、クウガからのシリーズ復活した仮面ライダーで軽い話のものはそんなに無いと思うので、この先のシリアス展開・ハード展開でこどもとともに離脱する可能性は大いにあるが、今はこの視聴を楽しめている感じ自体を楽しみたい。

　そして、3話まで観てどうしても気になってしまう「闇菓子」。キーアイテムで物語としての意味合いが気になるのではなくて、あのお菓子（現物）が何でできてるんだろうなぁという興味。
　色が黒い／暗いもので角が立ってる立方体・直方体な代物。最初は色味から羊羹かなぁと思ったが、食べてるシーンをみるとサクッと噛み切れてる（＝ねっとりしてなさそう）ことから寒天菓子かなぁなどと考えている。最近は中になんか閉じ込めて透けた表面寒天とかな「映える」和菓子も多いかと思うがそういう系統の代物なのかなぁなどなど。闇菓子の透けなさ具合にういろうも想像したけど、ういろうのもちっと感はなくて闇菓子はもっとソリッドな風貌。本当に気になる見た目をしている。

　非常に気になる「闇菓子」だけれど、主人公が主人公の母に「絶対にウチのお菓子は食べてはだめよ」と言われていたように手を出してはいけない。でもでも「闇菓子」気になるよー、食べてみたいよー。