2024/01 こんなこと思った #2
誕生日はいつものことに「誕生日だから」を足すだけ
誕生日の過ごし方って難しい
誕生日って特別な日だと意識している自分がちょっと気恥ずかしい
意識して、なにもない意識してないふりして、1日をスタートする
今年はたまたま、兄たちとメールで連絡することがあった
メール内容は連絡事項だけ
そりゃそうか、50歳を過ぎた妹の誕生日なんて忘れてるわな…
なにか一言を期待している自分と、こっそりがっかりする自分
これが気恥ずかしいというか、嫌なんだわ
ここ数年、一瞬でもがっかりしないように自分から仕掛けにいってる
誕生日も自分から仕掛けていく
数年前から、お誕生日や母の日は自分から「お祝いだよ~」と発信することにしている
自分から伝えると「おめでとうスルー」はほぼない
安心、安心、がっかりしない
しかも、ちゃんと嬉しい
今年も「がっかり回避計画」の通り、事前に自分から伝えた
プレゼントは今年も事前予約
「誕生日だからね(るん♪)」を足す
誕生日でも実際はいつもの1日となにも変わらない
でも、ちょっとだけ「誕生日だからね」を足してみる
いつも通り
朝起きて、庭に出る(誕生日の朝か、るん)
仏壇に線香をあげる(誕生日です、祖先ありがとう)
コーヒーとパン(誕生日だから、ゆっくり音楽かけて…星野源かな)
歯を磨く(誕生日だから、時間かけて一本一本丁寧に)
朝風呂に入る(誕生日だから…でもないが、住野よるの本を読みながら)
気になっていた映画を見に行く(誕生日だから、〇〇たい!を叶える)(役所広司の「PERFECT DAYS」最高の日に最高の映画だった)
もちろん好きなお酒を飲みに行く(誕生日だから…ではないか)
毛布にくるまって寝る(誕生日、満足至福のぬくもり)
仕事を休んで、最高の誕生日を自分で演出する
今年も上出来の1日だった
いつものことに「るん♪」の気持ちを足すだけ