詩-436

｢生き場所にて｣

ふらふら彷徨いながら

行き先もなく歩いていた

あの頃の記憶が

フラッシュバックする

何をしてても楽しめなくて

無理して笑っていた

嫌なことされても

ずっと耐えていた

だから大丈夫??と

問われるのが嫌だった

大丈夫じゃなかったから

けど今はすごく楽しい

自分らしくいれるから

いろいろ葛藤はあるけど

自然と向く行き先があり

憧れの世界に触れている

時間がたまらなくて

心を擽られる

だからこの世界が

生き場所になればと

必死にしがみつて

頑張っている

#詩 #雲の詩沫 #生き場所にて