熱血にわか格闘技塾#1
~不屈の闘志!桜庭和志選手~
こんにちは。とうとう、アウトドアと全く関係ない話を始めましたね。それもそうです。活動できてないんですもの、、というのは言い訳で、実際過去の活動を思い出すが大変なだけですw
てなわけで、私の好きな格闘家「桜庭和志」選手を紹介してきます!!
◯桜庭和志選手
かつて「PRIDE」という現在の「RIZIN」の前身にあたる日本の総合格闘技団体が存在しました。ヒョードル、ミルコ、ノゲイラ、ヴァンダレ・イシウバと聞けばわかりますかね。
その団体に出場していた日本人で、最も脚光を浴びていた選手が桜庭和志選手である、と私は思います!!
桜庭選手をなぜ、そんなに好きかというと、どんなに強い選手が立ちはだかろうとも決して後ろに引き下がらず、必ずいい試合をしてくれるからです。彼はこれまで数々の強豪選手と戦ってきました。
ケビンランデルマン、ヴァンダレイ、ランペイジ・ジャクソン、ミルコ・クロコップ、ビクトー・ベウフォートなどなど!!
いやいや、これをみて分かる人にはわかると思います。桜庭選手はミドル級らへんだったのですが、、、
◯戦ってる相手がおかしい
そう思いませんw?全部ヘビー級に近い?というかヘビー級で戦ってる選手ばかりですよ。。。そんな相手にビビらず立ち向かった桜庭選手は、まさに侍と言っていいでしょう。
しかもミルコをKOしたランデルマン、後のUFCチャンプであるランペイジ、桜庭選手が勝てなかったヴァンダレイをKOしたビクトー達強豪から勝利を収めています。いやぁ、すごい。
他にも有名なのが「グレイシーハンター」!
◯グレイシー狩り
現在では、世界最強の格闘技団体となった「UFC」が設立された当初は、グローブを付けないで喧嘩してる、みたいに今と全く違いました。
その当時のUFCでチャンピオンだったのが「ホイス・グレイシー」でした。そのホイス・グレイシーを初めて倒したのが、桜庭選手です。たしか、90分にも及ぶ死闘で、セコンドのタオル投入で勝利しました。90分って、12Rを3回近くやるの。。。
何という技ですかね。とにかく、誰であろうが正々堂々と勝負して、さらに見る人みんなを興奮させる試合をするのが桜庭選手の特徴です!!
◯彼の強さとは
一体彼の強さとは何でしょうか。私は、桜庭選手は元々レスリングをしていて、UWFというプロレス団体にも所属していたので、寝技やグラウンドはある程度強い選手だと思います。しかし、総合格闘技は寝技も打撃もあります。特別打撃が上手いとは思いません。
私は彼の最大の強さは、「気持ち」だと思います。気持ちがめっちゃ強いから、打たれても立ち上がるし、寝かされてもやり返す。
たしか、桜庭選手はこんなことを言ってました。(うる覚え)
・「自分の子供には身体的な強さよりも、気持ちの強い大人に育ってほしい。(YouTubeにあったやつw)」
・「マウントで顔を殴ってると、鼻血が出て、その時がスカッとする(上の発言と同じやつ)」
・「お客様に満足してもらえる試合をしたかった(その後、涙を流す)」ヴァンダレイ・シウバ戦
この発言を聞いて私は、やっぱり「気持ち」が彼の強さに関係があり、なによりヴァンダレイ戦で肩を脱臼し負けてしまった後に流したあの涙からは、相当な悔しさを感じました。あと、狂気的な精神。殴っててスカッとするって。。。怖い。
それだけ、格闘技に対して全力で勝つ為に取り組んでいたという事でしょう。他にも彼は「次はもっと強い人にしてください」や「あの若造許さねぇ」、「(ヒクソンに)お兄さん、次は僕と試合してください!!」など、めっちゃ気持ちが強そうなエピソードがたくさんあります!まぁ格闘家であれば、みんなこんな感じかもしれませんが。
そんな桜庭選手は数々の激闘を繰り広げた為、その功績を称え
「UFC殿堂入り」を果たしました!
ちなみに、UFCには1回だけしか出てません。1回で殿堂って、どうゆうことや、と思いますが、それだけ彼の、他の格闘家に与えた影響はすごかったという事です。
次回の「熱血にわか格闘家塾」では、UFCで好きな選手を紹介しますかね。
寝ます。