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三度目の正直「伊豆大島物語」②

おっす。(Z戦士)伊豆大島物語の第二弾です。実は前回の伊豆大島自転車一周計画から翌月に、また高校の頃の友達と行ったんですよ!!今回はキャンプではなく緩く宿に泊まって2泊3日の優雅な旅をしたんですね。この旅では私の「カバディ」の選手生命が危ぶまれるほどの大事件が勃発し大変な思いをすることになりましたw

一体私の身に何があったのでしょう!?それではお話を開始いたします!!

第二弾~危ぶまれた選手生命!!究極の捻挫事件~

〇戦士紹介

高校時代の部活仲間4人衆

・わいわいチキン:ワシ。今回の旅の首謀者であり重要人物。かなり痛い目に合うのでお楽しみにw

・陸上部:またまた参上、超人男。相変わらず運動神経は高いし声がでかい。今回の旅では下り坂での驚異的なスキップの速さを披露する。

・政治家:またまた登場ガリ勉君。勉強熱心で真面目だが遊びに誘うと9割来るのでノリはいい。前回の話(箱根自転車超え)では冷静な判断でチームを救った、キーパーソンと言えよう。

・カニ名人:とにかくカニの食べ方が上手。カニの殻を巧みに剥ぎいとも簡単に食べてしまうその姿は正にカニ名人。高校の頃の友達で、かなり体は細いが持久力は高く足も速いので運動できるガリといえるだろう。

〇いきますよぉ、いきますよ

高速ジェット船

懐かしいなこの話。前回の「伊豆大島自転車一周計画」では夜の22:00~朝の6:00到着の船に乗りましたが私たち高校仲間童◯4人衆は今回、竹芝ターミナルから伊豆大島まで2時間くらいで着ける高速ジェット船に乗りました。いやぁ一瞬でしたねほんま。

チカレタ

昼頃出発したので15:00くらいには前回と同様の岡田港(一般的)に到着しました。我々はやたら歩くのが好き(というよりもケチ)なので港から宿までは歩いて行きました。

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歩くこと約1時間、ようやく今回の旅の宿であるホテル赤門さんに到着しました。普通に疲れたw腹も減ったし。なんだかんだで夕方になり、宿のディナーもすぐでしたので軽く周りをお散歩してその日の活動は終了しました。

色とりどりの飯

さぁ待ちに待ったディナー!!実は我々4人はとにかく飯にうるさいんです。あ、味はいいんですよ。質より量!!とにかく食いたい我々はピリピリしながら待っているとそこには刺身とかグラタンとかとにかく色とりどりの料理が出てきたんですよ。普通においしかったなぁ。量もあったので結構満足でした!ライスもお代わりできたし。

その後宿の温泉に入り、部屋に戻って大富豪やりまくってシンプルに寝ました。

〇いざ参らん三原山へ

遠くね

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二日目は近くの山に登ります。島一番の大きさ誇り、巨大な火口を望める「三原山」へ行きました。山といっても道はコンクリで整備されており登山口までバスで行けば初心者でも簡単に登れる、いわばハイキングコースみたいになっています。しかし、我々は宿のある港から歩いて三原山の麓まで歩いたので

普通に遠かったです。てか疲れたw

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上裸でダッシュ!!

暑がりな私はすぐに半そでになります。3月でしたが天気も良かったので身体はヒートしてました。アドレナリンも出てきて興奮状態になってしまった私は周りに我々以外の他人がいないことを確認して上裸に変身。上り坂を猛ダッシュしました!!そこで最初の悲劇が起こります。

ポケットにしまっておいたiPhone5Cを地面に落とし液晶がバキバキに割れましたw(なんてことを・・・)

壮大な火山岩(怖い)

なんやかんやフザケながらも気づいたら登山口へ。めっちゃ疲れた我々は、近くの茶屋に入り小休憩。体力を回復させてから山に挑みました、まぁめちゃくちゃ整備されてますけどw

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途中火山岩がめちゃくちゃ出てきます。ごつごつして結構危ないです。山頂になるとその火山岩が広がる景色を一望できます。

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足がすくむ程壮大でどこか恐怖を覚えたのを覚えています。自然の織りなす景色にはいつも力強さを感じます。たまげたなぁ。

〇さよなら僕の足首

疲れた

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登ってきたのはいいんですが、これを戻るのかと考えると「やめたくなりますよぉ~」。陸上部が疲れからか写真をめちゃくちゃ撮りだし一同驚愕。さらに下り坂をふざけてダッシュし止まれなくなるなど様子がおかしくなってましたwもう足が疲れたぜ。帰って風呂入って飯食って、大富豪したいと誰もが思ってましたw

下り坂の全力スキップ

疲れ切って頭がおかしくなり始めた一同はカニ名人の一言で奇妙な行動にでます。下り坂を後ろ向きで歩けば疲れないんじゃないか、そう提案してきました。実際悪くなく、いつもと違う感覚で下れましたが、やっぱり途中で飽きてしまう。そこでまたカニ名人が「スキップしたら楽なんじゃないか」こう言ってきました。すると陸上部が自慢の脚力で全力で下り坂をスキップ!!すっげぇスピードでだれも追いつけません!!カニ名人、政治家、オラも後に続きましたが歯が立ちません。私はとうとう興奮モードになり、そして楽しくなり

秘儀!!超限界突破下り坂スキップをお披露目しました!

さあ、もうすぐ陸上部に追いつくぞ!!いいぞその調子だ!そう思った瞬間

グキッ!!!!ふぁっ!!

戦意喪失

ちょっと待って!!立てない!!

右足首を見事に損傷。足は内出血で晴れ上がりパンパンに。画像あるけど気持ち悪いから載せません!本当に泣きそうになりました。もう本当に歩けないし、それでもまだまだ道はありますし。しかたなくハイハイするも途中で断念。

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※この後地獄を見ることなんて知らなかったチキンさん。馬鹿です。

優しい仲間たち、私を交代でおんぶして歩いてくれました泣

しかしみんなの体力も限界に・・・救急車を呼ぼうか・・その時、絶望の中に一つの光が見えました。

〇レスキュー

黄色いタオルを巻いたお兄さん

「大丈夫か??怪我か!?」覚えてますよ、軽自動車ですよ。たまたま車で上に上がってきたお兄さんに声をかけられました。そうです、私は救われたのです!!本当に感謝しています。ありがとうございました。

早速、仲間を置いて病院へw

まずはレントゲン、そのあと診察。絶対折れてる。そう確信した私だったが、重度の捻挫と靭帯損傷でした。

折れてないのかい!!!折れたことがないのでもうよくわかりませんでした。

消えたマネー

とりあえずシップと足首を固定するアンクルクロスをもらいお会計へ。

ふぁっ!?高!!!実は保険証を忘れた為金が吹っ飛びました。いやぁ萎えました。

〇申し訳なさと悲しみの怒り

鍵しまってね?

帰ってくると心配してくれてる仲間たちがいました。いやぁほんま申し訳ない、そう思いながら払えなさそうな宿の料金をどうしようか悩んでました。

飯も終えてお風呂の時間、みんなは先に入ってたので私一人温泉へ向かいました。

白菜かけますね。(突然の語録)風呂入ってさっぱりした私が部屋に戻ると、なぜか鍵が閉まってました。ドンドンドン!警察だ!って感じでやりましたが一向に開きません。そうか私が迷惑をかけたばかりに、少し怒ってるのかな。。だとしても陰湿じゃないか!!と怒りと悲しみの中ドアの前で燃え尽きていると、たまたま気づいた政治家がドアを開けてくれました。

仲直り

泣きそうな私。足の痛みの中なぜか廊下に放置されたあの時の気持ちを思い出すと普通に悲しくなります。私は怒って政治家を外に出し鍵を閉めますwガキみたいなことをしましたが、すぐに仲直り(本当は私がそのあとも結構拗ねたw)し、和解しました。ちなみに原因は陸上部のカギをかけてしまう癖でしたwふざけんな!!

〇救世主「仮想通貨」

しまぽ通貨

病院代で金が吹っ飛んだ私は宿代が払えず困ってました。しかしは、いや島の役所の方??は私に味方してくれたようです。実は伊豆大島含む伊豆七島には伝説の仮想通貨が存在します。

その名も「しまぽ通貨」。クレジットカード限定で10000円分の旅行券を7000円で買えるというすげぇモノが存在するのです!

神です。たまたま唯一カードを持っていた政治家のおかげです。ありがとう政務活動費。(嘘)もしかしたら今はあるのか知らないので詳しくは調べてみてください!!

帰宅します

翌日、相変わらず足の具合が最悪の私でしたがなんとかバス停まで歩き、無事船に乗って竹芝ターミナルに戻りました。たしかそのあとラーメン屋にいって解散したんですが、いやいや歩かせるな!!w

帰ったら速攻病院に行きましたとさ。(2度目)まさとしまさとし。

〇おまたせ、まとめ書いたけど読んでくれるかな?

まとめ

いやぁ、本当に選手生命が危ぶまれた旅でした。安心してください、半年間の療養によって無事選手として復帰し現在も続けておりますw

ハプニングが多い私ですが、伊豆大島には罪はありませんからね!伊豆大島は海も景色もきれいでほんまいいとこですは。本当に思い出しかないですよ伊豆大島には。また行きたいな!早く新型感染症が治まってほしいですね・・・!


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