キャンプに役に立つ!警視庁警備部災害対策課のテクニック
災害というのは忘れたころにやってきます。
今無事に過ごしていても、明日何かしらの災害に見舞われるかもしれません。
そんな時でも、知識はあなたを助けます。
警視庁警備部災害対策課のツイートから災害時だけではなくキャンプでも役に立つテクニックを7つ紹介します。
いざという時に役に立つ!警視庁警備部災害対策課のテクニック
【アイデア1】新聞紙で薪の代替え燃料を作ろう(ペーパーログ)
<用意するもの>
新聞紙(1日分程度)
バケツ
水
棒(新聞紙を巻くのに利用)
<手順>
① 水を入れたバケツと新聞紙一日分程度を用意します。
② 新聞を入れ、粉々にします。
③ 水に溶いた新聞を手で水分を絞りながら棒状のものに巻き付けて形成します。
④ 棒から引き抜き、乾燥させます。
この方法は「ペーパーログ」といいます。
今回は真ん中に穴が開いた状態ですが、レンガ状のペーパーログもあるそうです。
(ネットではペーパーログ成型用のキットも販売されています)
暖を取りたいけど燃料がない…
そんな時に役に立つ知恵です。
【アイデア2】缶きりがなくても缶は開けられる!
<手順>
① 円を描くように缶詰をコンクリートにこすりつけます。
② 接合部分が取れて中の汁が出てきました。
③ ふたをとる際、砂等が中に混入しないよう注意してください。
こすって缶の蓋を開けれるなんて知りませんでした!
道に駅等でよく売っている【水煮缶】これって缶きりが必要なタイプが多いんですよね…
タケノコとか茸とか。
【アイデア3】絆創膏で靴の滑り止め
<手順>
靴の裏の先端とかかと部分に絆創膏をはる
【アイデア4】少量のぬるま湯ですっきりお洗濯
<用意するもの>
ビニール袋
重曹
<手順>
① ビニール袋にぬるま湯と重曹を入れて溶かす
② ビニール袋に衣類を入れて、ビニール袋の上からもみ洗い
③ ぬるま湯ですすぐ
少量のお湯ですっきり匂いが取れる方法です。
基本筆者はキャンプで洗濯はしなくてもいいように大量の衣類や布を持っていきますが、
タオル類はちょっと足りなくなることがしばしばあります(汗)
特に夏場は‥
少量のお洗濯をするときに是非試してみたいテクニックですね!
【アイデア5】足の負荷軽減。パラレル結び
パラレル結びをすることで左右均一に圧力がかかるため、緩みにくく締まりもよくなります。
普段の靴ひもの結び方を変えるだけの簡単テクニックです。
【アイデア6】懐中電灯+ペットボトルでランタン
<用意するもの>
懐中電灯
ペットボトル
懐中電灯の上にペットボトルを置くと…
あら不思議(笑)
ランタン並みに明るくなります。
懐中電灯が小さい場合はコップに入れるとGoodです。
【アイデア7】サラダ油で簡単ランプ
<用意するもの>
耐熱ガラス容器
サラダ油
キッチンペーパー
アルミホイル
ライター
<手順>
① キッチンペーパーを丸めて芯を作る
② 耐熱ガラス容器にサラダ油を注ぐ
③ 作った芯を、アルミホイルで耐熱ガラスに固定する
キッチンペーパー、アルミホイル、ガラス容器はどの家庭でもあるものではないでしょうか?
これこそ、実際にあかりに困ってから試すよりも、事前に試しておいて損はない災害時の知恵ですね!
まとめ
次回のキャンプはちょっと志向を変えて防災キャンプなんていかがですか?
知識も大切ですが、実践も大切です。
「もしも…」の前に一度実践しておくと心強いテクニックだらけです。
【ツイッター】警視庁警備部災害対策課
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written by 水木 幸
元記事