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【告知】RealSound『さかなのこ』評
リアルサウンド映画部にて『さかなのこ』評を書きました。当初は『NOPE』か『ブレット・トレイン』で評を書いてほしいと言われており、私もそのつもりだったのですが、依頼をいただいた翌日に劇場で『さかなのこ』を見て大興奮、「すいません今回『さかなのこ』で行けますか」と打診して、急遽変更してもらったという経緯があります。私の大好きな映画ジャンル「親切映画」の傑作であり、魂をわしづかみにするような輝きのあるフィルムです。
恋愛映画に対する興味は薄れてるけど、人に親切にする話は好きで、親切映画みたいなのがあれば見たいと思っている。個人的な経験からも、素敵な恋愛を目指すより、誰かに親切にしたり、誰かから親切にされたりする機会を増やした方が幸福になれる気がする。「親切映画」というジャンルはないものか
— 伊藤聡 (@campintheair) July 11, 2022
その後、今日(9月13日)に2回目も見てきまして、やはりいい映画だと胸をふるわせて帰ってきました。ミー坊が壁に絵を描いた寿司屋に、ミー坊のお母さんがやってくる場面で、ミー坊が「これ、カミソリマミー!」と紹介した後で、本人がやや小声で「カミソリマミーです」とあいさつする流れがよかった。いい映画だな、と思いました。映画も評もぜひお読みださい。