赤ちゃんとお仕事で進化する?
もうすぐ、1歳3ヶ月になる息子。産まれてからほぼずーっと一緒にいます。
昔だったら当たり前だったそんなことが、最近は叶いにくくなっていると思います。
最近は、子供を連れて初対面の人と会うと、今はお仕事休んでいるの?と聞かれることが多くなりました。
それだけ女性が育児中も仕事をするということが当たり前になっているんだなぁと感じます。
知り合いもほとんどは、生後1年位のうちには保育園へ預け始めていますし、スーパーへお昼に行くと、小さな赤ちゃんを連れている人はたくさん見かけるけれども、息子位の子供を連れている人はほとんど見かけないです。
待機児童ゼロと言われている鳥取でもそうなのですから、都市部の保育激戦区などでは、自分の希望に合わせて子供を保育園に預ける時期を選ぶなどは不可能でしょう。
実際、私も上の娘たち3人は生後半年ごろから保育園に預けて勤めていました。
保育園に預けて良かった事はたくさんあります。保育園に行っていると、お友達ができるし、色々な遊びをさせてもらえます。
トイレトレーニング等も、プロがしっかりしてくれるし、栄養が考えられた給食も食べさせて貰えます。
先生と一緒に子供の成長について話すのも楽しかったりします。
保育園に預かってもらって、その時間、仕事に集中できると言うのはありがたいことだと思います。
ただ、子供を産んでから仕事を続けるという場合に、ほぼその1点しか選択肢がないというのは問題なのではないかなと感じています。
かといって、子供が家にいる状態で今まで通りの仕事の仕方を続けようと思ってもなかなか思うようにはいきません。
寝ている合間にしようと思った作業も、しようと思っていることがある時に限って、寝てくれなかったり、何かしようと思っているとなぜか察知して離れなかったり、ものすごく機嫌が悪くなったりする事もあります。
特に私は、パソコンがほぼ全く触れなくなりました。キータッチ音が楽しいのか、パソコンを開けると何をしていても必ず寄ってきます。そして、キーボードをバンバン叩いてくるのですぐパソコンを閉じることになります。
赤ちゃんがいても、パソコンで仕事をされている方もいらっしゃるので、一概に絶対にできないとは言いませんが、うちの場合は全くだめでした。
そうなると、違う方法を考えないといけません。そして最近は、音声入力とiPadで対応しています。
iPadの場合は、キータッチ音がしないのでパソコンよりも寄ってくる率が少ないです。
iPadを取り上げられる時もあるので、そういうときにはiPhoneで、音声入力に切り替えます。
今も先ほどから音声で入力しています。私はわりと入力が速い方だったので、音声入力が出始めてからもあまり使用してきませんでした。
それに、昔の音声入力は精度が低く、音声で入力してもかなり修正しなければいけなかったので、自分で入力した方が速いと思っていました。
が、子供と過ごしながら仕事をするようになり、必要に迫られて音声入力を使ってみると、ものすごく精度が上がっていてびっくりしました。
多分、子供にパソコン入力を邪魔されなければ、音声入力を使うようになるのはまだまだ先だったと思います。
私は、ファイナンシャルプランナーをしているのですが、これまではパソコンでライフプランニングと言うお金の人生設計シミレーションを作ってきました。
ただ、前述の通り今はパソコンを触ることが難しいので、ライフプランニングを作成する事は諦めていました。
ですが、iPadで使える事にこだわっていろいろなサービスを探していると、使いやすそうなライフプランニングのオンライン作成ソフトを見つけることもできました。
子供と過ごしながら、仕事をするのは大変な時もありますが、日々の小さな成長を感じる時間が長く取れるのはとてもありがたいですし、休みを気にせず一緒にいろいろなところに出かけたりもできます。
それに、不便だからこそ新しいサービスを試してみたり、調べてみたりする良いきっかけになっています。
これからもっと、子供と過ごしながら仕事をするための便利なサービスが増えてくると嬉しいです。