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withコロナ時代の社員教育を見直す

今年は、社員教育とって激変の年になりました。

コロナ禍で対面の研修が出来なくなりましたので、e-learningや動画、zoom、 google Meetなど遠隔でも実施できるツールを活用した研修に変えた企業も多いのではないでしょうか…

使い慣れなさや、運用の仕方で様々課題はありますが、個人的には

「これもあり。」と思いました。

社員研修は企業によって実施の目的が様々ありますが、主に3つ共通の実施目的があります。

①会社についての理解を深める
 会社のなりたち、理念や行動指針を理解させ
 会社の一員としての自覚を持ってもらうこと。

②仕事についての理解を深める
 業務内容、各部門の仕事、自分が今後担うであろう専門知識の習得
 実務レベルの知識や技術を習得してもらうこと

③社内コミュニケーション
 人事や総務、自分の配属先の先輩方と交流をして社内に慣れてもらうこと

私自身、zoomなどの遠隔コミュニケーションツールを使って社員研修を行いましたが、この3つの内①、③については、対面と変わらない成果で行えると感じました。

②の知識に関しては、e-learningや動画を使うことで、対面研修より理解度が深まったと言う受講者の割合が非常に多かったです。

ただ、②の技術習得は仕事をしながらでないと身に付かないことが多いので、仕事に関わる機会が少なくなると、技術の習得は遅れていきます。

今回のコロナ禍で、経営者の皆さんは様々な見直しに迫られていると思います。

◎本当に今のままの仕事で良いのか?
 ・仕事の手順や作業工程に無駄がないか? 
 ・もっと効率的できないか?

◎仕事の割り当てはこのままで良いのか?
 ・作業工程と、作業人数のバランスは現状のままでよいのか?

◎社員教育はこのままで良いのか?
 ・従来のような会社主導の教育で良いのか? 
 ・仕事の全てを会社が教える必要があるのか?

これまで社員教育は企業主導で行うことが当たり前だと考えられてきましたが、今後益々産業の変化が起き、多くの企業も業務内容や作業手順も激変するでしょう。

そのような状況で、果たして従来通り社内の教育は全て企業が主導で行うかどうかは見直すことが必要です。

何処までが企業主導での教育するのか。

何処までが自己努力(自己研磨)で、学ぶことなのか。

事業継続に至る事業計画は人材の育成計画も併用しないと実現が難しいです。

withコロナ時代。

あなたの会社の教育は、現状のままで大丈夫ですか?

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