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リカレント学習

去年、立教大学21世紀社会デザイン研究所に入学

現在、大学院2年生です。

50の手習いよろしく、55歳で大学院に入学しました。

動機は色々ありますが、一番は仕事…

産業構造が変わることで、求められる能力が異なる。

それに伴う教育の仕方、評価も変わる。

日々の業務を通して、従来通りの指導で結果が出にくくなている組織をたくさん見てきました。

教育の仕方、社内育成の変革を伝えるには、自分がもっと学ばないと!!!

そう思い、大学院でリカレント(学びなおし)に挑戦しました。

立教大学の21世紀社会デザイン研究所は、社会人が集う大学院。

まちつくり、組織つくりをテーマに社会学、哲学、リーダシップ論や組織学、政策提言に関する授業があります。

コロナの影響でzoom授業となり、学校に通学しなくても授業が取れるので、去年仕事の関係もあり、履修をあきらめていた授業も参加し放題。

その中で、今一番面白いと感じているのが、社会学。

社会学も色々あるんですが、今自分がドはまりしているのが、

逸脱行動とラベリング理論

逸脱行動は、社会の中で一定の規律をがあるんだけど、その規律から外れる(逸脱)行動をすること。

例えば、接客の仕事を指定会社で髪の毛は出来るだけ黒にするという規則があった中で、一人だけ茶髪にする行動をとることとか…

この場合、茶髪にした人を問題視しますよね。

で、

「ほら、あの人前から〇〇だったから」

「やっぱりねぇ、そんなことするようなタイプだったのよ。」

なんてことが社内で言われたり…

この「前から~」とか「やっぱり~」という行為がラベリングです。

じつは茶髪にした人に対して、前から社内で同様のラベリング(レッテル貼り)の視点で接していたとか…

ラベリング理論は、1960年代シカゴ派に所属している、ハワード・S・ベッカーらが提案。

「逸脱行為は逸脱者だけの問題ではなく、周囲からのラベリング(レッテル貼り)によって生み出されるもの」とか…

この視点って、社内教育を開発する上で、結構大事な視点。

50の手習いで、リカレント(学びなおし)は、新鮮で楽しいのです。

 

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