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未来を矯正できない、若い仲間たちへ

こんなツイートのメンションを、社長からもらった。

名指しw

さて、先のツイートの「20代前半の5年間、本気で仕事をする」には、「①何が未来に繋がるか分かる/分からなくても信じられる」「②それを実行する能力を身につけられる」「③そして継続できる」という構成要素があるように思う。 で、①を自分で本当に"分かる"のは難しいから、たぶん信じられるかの勝負になる。

昔であれば師に殴られ蹴られしながら分かってなくても信じてなくてもやるしかない、みたいなことがあったかもしれないけど、今その環境を得ることは難しい。 そうなった時に、師を見つけて、「自分では分からなくても信じる」をやれるかが分水嶺になる。「素直さ」と呼ばれる素養。

そしてここにはもう一つルートがあって、「最初から、心からそうと信じて疑わない」というのが多分ある。医者の子供が医者になったりするのがそれで、それがやれるのが、なかまこさんの言う「因果」というものなのかなと思っている。

逆に言えば……自らが毛並みの悪いアカチャンであるならば。人生を変えたいなら、その因果の鎖を断ち切るだけの爆発力が必要になる。 みんなが「ダイブ」と呼ぶもの。繰り返す因果を断ち切る強制力(矯正力)がないと、繰り返しから抜け出すことはとても難しい。

特に今の若い人たちにはとても難しいと思う。 「ニュートン力学」みたいな人の名前のついた学問に入門することも、人の名前のついた流派に師事することもほぼ無くなった時代。 「自由」と呼ばれるものを求めて、自分の理解の外にあるものに従うという文化がほぼ無くなってしまったから。

だから、我々20代前半は、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学のスピーチで語ったように"You have to trust in something - your gut, destiny, life, karma, whatever."、「根性でも、運命でも、人生、業……何でも」いいから、自分の「分からぬ」ものを無理やり信じてやるしかないんだと思う。


環境に文句を言っても、因果に文句を言っても、それは変わらない。
ぼくたちにできるのは、行動で未来を変えることだけだ。人生を変えたいならそれしかない。

叶うなら、20代前半を中心に、強制力を持たないまま生きていく今の若者たちの外付けの「強制力」として、SUNABACOをうまく使ってもらえたらいいなと、年末にあらためて思ったのでした。


プログラミングスクール、年明け1/5(日)締め切りです。

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