「ルートヴィヒ美術館展」✖️camouCollageオリジナルコラボレーション絵画販売
現在、国立新美術館(東京・六本木)で開催中、10月14日(金)から京都国立近代美術館に巡回する美術展
「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡ー市民が創った珠玉のコレクション」
と、カモコラージュのコラボレーションアイテムが、展覧会場特設ショップ限定で発売中です!
ルートヴィヒ美術館は、ドイツ第4の都市、ケルン市が運営する20世紀から現代までに特化した世界有数の美術館です。その優れたコレクションは、市民コレクターからの寄贈を軸に形成されてきました。本展覧会では、館名に名を冠するルートヴィヒ夫妻をはじめとするコレクターたちに焦点を当て、ドイツ表現主義や新即物主義、ピカソ、ロシア・アヴァンギャルド、ポップ・アートなど、絵画、彫刻、写真、映像を含む珠玉の作品約150点が紹介されます。
今回、本展覧会のために特別に制作した額絵、「ルートヴィヒ美術館 × camouCollage」コラボレーション・コラージュ作品2シリーズ、計4作品が、東京・六本木会場限定でエディション販売されています。
そのコラージュ作品をご紹介させて頂きます。
シリーズ1:「Omnibus / オムニバス」
ルートヴィヒ美術館展は、たくさんの作家の作品をいちどに観ることができるのが大きな特徴の一つです。モダニズムからロシア・アヴァンギャルド、シュルレアリスム、ポップ・アートから現代へ、絵画、写真、彫刻、映像など、手法もさまざま。20世紀美術の軌跡をたどり、世紀をまたぐ壮大な展覧会となっています。
その特徴を表現したデザインがこちら。
異なる作家の作品をお借りしてコラージュ・デザインした、その名も「オムニバス」。
マックス・ベックマン、カジミール・マレーヴィチ、アメデオ・モディリアーニ、アンリ・マティス等、ルートヴィヒ美術館からこの展覧会のために来日した作品たちが、一堂に勢揃いした豪華なデザインとなっています。
本展覧会の世界観をまるっと楽しむことができる仕上がりに。
このように著名な作品をお借りして、一つのコラージュ作品に仕上げるというのは、珍しい試みとなっており、他ではあまりみられない特別な作品に仕上がっています。
シリーズ2:「ALEKSANDR RODCHENKO / アレクサンドル・ロトチェンコ」
こちらのデザインは、ロシア・アヴァンギャルド最大の芸術家の一人ともいえる「アレクサンドル・ロトチェンコ」の作品をお借りしたコラージュ作品となっています。
本展覧会では、目玉の一つであるピカソの出品数と並ぶ、最多8作品ものロトチェンコ作品が展示されていています。彼の画期的な造形美と、計算された緻密な秩序立ては圧巻で、1919年にドイツのヴァイマールで設立された美術学校「バウハウス」にも多大な影響を与えました。現代デザインの礎を作った彼の偉業を垣間見ることができます。
上部の《ライカを持つ少女》と、アンティークの花々をコラージュした作品は、エレガントでスタイリッシュな仕上がりで人気が高いです。
もう一つのロトチェンコ作品を集めたコラージュ作品は、ロトチェンコ好きにはたまらないデザインとなっています。
どちらの作品も、補色を大胆に使用した色彩、シンプルで大胆な図形、迫力あるタイポグラフィは、抽象的な色彩や形態・素材について理論的に分析した、バウハウスの革新的な教育・研究内容を彷彿とさせます。
以下、コラージュ作品の詳細となります。
サイズ:30角(300mm×300mm)
印刷:銀塩プリント
エディション:38
価格:15,400円(税込) 額付き22,000円(税込)
4つのコラージュ作品は、東京会場のみの限定販売となっています。
同デザインで、ポーチとトートバッグも販売中。
会場特設ショップ限定販売となります。
※特設ショップだけの入場・利用も可能です。
たくさんの作家の作品が一堂に会する、大変見応えのある本展示会。
また観に行こうと思っています。
ミュージアムショップでの戦利品。
図録も読み応えがありますし、他のお土産もとても可愛いです!
この機会に是非、展覧会と一緒にご覧いただけると嬉しいです!
■展覧会について
展覧会HP https://ludwig.exhn.jp
【東京会場】
国立新美術館 企画展示室2E(東京・六本木)
開催期間:2022年6月29日(水)〜9月26日(月)
休館日:毎週火曜日
開催時間:10:00〜18:00 ※毎週金・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
【京都会場】
京都国立近代美術館
開催期間:2022年10月14日(金)〜2023年1月22日(日)
休館日:月曜日(ただし12月26日と2023年1月9日は開館)、12月29日〜1月3日
開催時間:10:00〜18:00 ※毎週金曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで