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#17 プーチンさんを探しに。
8月8日
さて、今日のミッションは
「プーチンカレンダーを手に入れろ!」と「赤の広場訪問」だ。
クレムリン
まずはクレムリン。クタフィア塔から入場する。
巨大な城壁に囲まれているが日本の白と比べて平坦で堀的なものはない。
高さは5~19m、厚さも3.5~6.5mあって櫓的な塔が20もある。
中には政府機関(プーチンさんいるかも)博物館、聖堂とロシアの中心だ。
まずはウスペンスキー大聖堂でイワン雷帝の玉座と
レプリカだが「ウラジーミルの聖母」のイコンを見学。
アルハンゲルスキー聖堂にはイワン雷帝の棺が安置されている。
そして、イワン雷帝の鐘楼。
この3つの大聖堂とクレムリンのイタリアの建築家が設計している。
なんかつながりでもあったのかな?
どれも圧巻のイコンであった。
あとはでかいシリーズ。「ツァーリ・カラコーリ(鐘の皇帝)」と「ツァーリ・ブーシカ(大砲の皇帝)」
鐘は200トン、大砲は40トンと当時世界最大。
どちらも一度も使われることなくこうして展示されている。
そして、ミュージアムショップでプーチングッズを発見!
うーん。いろいろある。カレンダー、マグネット、マトリョーシカ、Tシャツ、マグカップ。
悩んだ末、小さい手帳(カレンダー付)にした。
表紙には犬を抱っこしてご満悦のプーチンさん。
強盗に襲われたらこれを見せよう笑
お守りだ。プーチンと共にあらんことを。
赤の広場
かなりショートカットで見学と無事プーチングッズを手に入れ、
スパスカヤ塔から赤の広場へと出た。
うわー!
思わず声が出た。
石畳の広場にカラフルなポクロフスキー聖堂がどっしりと構えている。
まじかで見ると玉ねぎ屋根の模様がすべて違う!
この玉ねぎは9つあって、それぞれが教会になっているそう。
460年前に建てられて、この配色とはいいセンスだ。
他にもレーニン廟やカザンの聖母聖堂もあるが、個人的に気に入ったのは、赤の広場入り口にあたるヴァスクレセンスキー門にある「ヌレヴォイ・キロメトル」ロシア全道路の起点だ。日本でいう「日本橋」的存在。
シベリア鉄道起点といい、何かの始まりの地点に立てるのはうれしい。
観光客に写真を撮ってもらいご満悦。
今日は一番プーチンに近づけたな。
帰りにグム百貨店で食料の買い出しと、
喫茶店で休憩がてらまた手紙を書いた。
届くのは2週間後。
ウラジオから送った手紙はまだ届いていないらしい。
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