【毎日5分】いい気分になるためのtodoリスト
毎朝、その日のtodoリストを、メモ帳に書くのが習慣になっています。
to doリストが嫌いだった
to do とは「すること」「するべきこと」「しなければならないこと」という意味。
生きていれば「するべきこと」が色々とあるんだけど、to doリストを見ていると、「追われてる感」を感じてました。
やってもやっても終わらないタスク。
主婦や子育てをしていると、わざわざ書かないようなタスクもいっぱいある。
つまりto doリストを作ることで、「できたこと」や「達成感」よりも、
「できてないこと」や「未達成」に目がいき、
タスクをこなすような生き方がとても苦しく感じられていました。
なので、to doリストにはとっても苦手意識がずっとあったのです。
to doリストでやりたくないけどやりたいことに取り組む
しかし今では毎朝の習慣にするほど、to doリストを書くことが大好き。
ちゃんと「できたこと」や「達成感」を感じられるようになりました。
「しなければならないこと」に追われるのはいやだけど、じゃそこから逃げるのが本当の望みかというと、それも違うから。
例えば子育て。完璧なお母さんを目指すのは違うけれど、自分が向き合っていきたいものでもありました。めんどくさいけどご飯はやっぱり作りたい、みたいなこと。
要はその時の「やりたいこと」のなかに「しなければならないこと」は必ず含まれます。
to doリストのおかげで、「やりたくないけどやりたいこと」に取り組めるようになりました。
「やりたくないけどやりたいこと」をやると気持ちいい
これをこなせると、めちゃくちゃスッキリします。
本当にやりたくないことは人生で避けても逃げてもいいと思いますが、「やりたくないけどやりたいこと」を避けても逃げてもいいことってあんまりないな、実感してます。
ちょとだけしんどいけど飛べるハードルを設定する。
こなしたあとは色マーカーでリストにシャッと線を引くと、出来た感と、終わった感と、その可視化で、すごく気持ちいいです。
「やりたいこと」もリストに書く
その日やりたい楽しみなこともリストに書きます。
ごほうびのような内容のものを、必ず加えるようにしています。
例えば「Netflixで韓ドラ見る」とか「本を読む」とか、自分がちょっと嬉しくなるようなこと。
私は今日は何を楽しみにしようかな?勧められた韓ドラを見ようかな?と書いて、「あ、今日は男子バレーの日だ」と思い出し、番組表を確認して時間と対戦相手を加えました。わくわく・・
これを書くことで、「やりたくないけどやりたいこと」をちゃんとやろうというモチベーションが高まります。
お仕事をしたあとのご飯やバレー観戦。
休みの日のご飯やバレー観戦ももちろん楽しいですが、やっぱりミッションをこなした後の充実感は違います。
ちなみに、お仕事は趣味の延長でもあったため、好きだし、とてもやりたいことですが、緊張感もありハードルもあるので、「やりたくないけどやりたいこと」のグループです。
けれどその分、終わればめちゃくちゃ達成感や充実感を感じられます。
バランス良く書く
自分のこなせる範囲を見極める
タスクを書きすぎない
負荷と解放のバランスを意識する
以前はto do リストで「できないこと」「未完了」の方を見てしまっていましたが、そうならないためにも、多く書きすぎないことを意識しています。
年齢のせいか、あまり自分に多くを課すことがなくなってきたせいもあるかもしれないし、自分のキャパをわかるようになってきたのかもしれません。
けれど少ないタスクは結果的に、「案外こなせる」とか「案外時間余る」という気持ちに自然となり、「できる」方を見れるようになります。
なので「追われる」というより「追いかける」感覚にもなります。
やるべきことからも逃げてないと感じてるので、「暇」を楽しめるようにもなります。
以前は「暇」だと、ソワソワしがちでした。
最近は、追加で発生したタスクは、真ん中線を引いた右側に書いています。
今日なら、このnote。急に書き始めました。割り込みタスクですが、これも時に実行し、記録します。結果、未完了になるタスクもでるけれど、翌日以降に繰り越したり、なんども繰り越すタスクは重要度が低いと判断して辞めることもあります。
こんな風に、
「やるべきこと」と「やりたいこと」、「できること」「できないこと」、「頑張ること」「頑張らないこと」、「計画すること」「感覚的にやること」
バランス良く意識して書く、実行する、ことが大切だという気がしています。
かわいいメモ帳を使う
単純にウキウキします。毎朝リセットされ、今日はどれに書こうかな?と選ぶのが楽しみです。
消耗品なので気軽に冒険もできるし、いろんなメモ帳を試したくなります。
ノートに貼る
マステを張って、スマホやノートに貼って持ち歩いたり、常に見えやすいところに日中はあります。
その都度、メモを追加したりもします。
例えばタスクにかかった時間を記入したり、気になったこと、後から調べよう、やろうと思ったこと、色々書きます。
追加のタスクも書いてあるし、起こった出来事などをメモしてたりするので、その日の終わりにはちょっとしたライフログが出来上がっています。
これをそのままノートに貼り付けています。見返すと、すっかり忘れているやったこと、できてることを思い出せて、何度も達成感が味わえます。
日記やログをつけるのが苦手な人にもおすすめです。
わたしの to do リスト
私のto do リストの目的は、多くをこなすことでもなく、「達成感」や「満足感」を得て、「楽しく元気に生きる」ためのもの。
書くことで、目の前に向き合えたり、できている方を見れるようになったり、毎日を楽しめたり、流されることが減ったり、人と比べなくなったり、卑下癖がなくなっていったりと、行動も心も整っていくと思います。
かんたんなちょっとした習慣ですが、毎朝のto doリスト作り、おすすめです。
そして夜はこの+ーバランスノートを。これも整えるのにおすすめ!