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2024年の抱負を振り返る:なぜ実現できなかったのか、そして2025年への計画
はじめに
2024年の初め、私は「オンライン講座を通じた定期収入の実現」を目指し、大きな抱負を掲げました。詳細は、以下の記事に記載しています。
2024年の抱負:オンライン講座を通じた定期収入の実現
この記事では、Udemyを活用した講座制作や、オンラインでの安定的な収入源を確立するための計画を述べ、具体的なアクションとして取り組むべきことを挙げています。特に、「自動的に収入が得られる仕組みを作り、次のチャレンジへ時間を割く」ことを目標としていました。
きょうは12月10日、私の誕生日でもあります。このタイミングを利用して、2024年を振り返り、達成したことや実現できなかったことを検証し、2025年の計画を立て直すことにしました。「自分に期待をかけすぎた結果、実行できなかった部分が多かったのではないか」と感じており、その反省を未来に生かすために、具体的な計画を改めて練り直します。
2025年には、これまでの課題を克服し、オンライン講座を3本リリースするという新たな目標を掲げます。同時に、計画の実行を効率化するために、Asanaというプロジェクト管理ツールを試しながら、目標達成に向けた具体的なアクションプランを確立するつもりです。この記事を通じて、2024年の反省を共有し、次のステップへの意欲を新たにする場にしたいと思います。
2024年の目標達成状況
設定した目標と進捗状況
オンライン講座の作成・販売
2024年の初めに掲げた目標、「オンライン講座を通じた定期収入の実現」は、残念ながらまだ達成には至っていません。
講座の制作については、「グローバルプレゼンテーション」という8つのセクションから成る講座を進めていますが、現在の進捗はセクション6までのPPT資料と台本作りが完了した段階です。
しかし、残りの2セクションの台本作成や動画撮影、簡単な編集作業がまだ残っています。これらを考慮すると、今年中のリリースは現実的に不可能な状況です。進捗自体はゼロではないものの、目標としていた「講座の完成と販売」という成果には結びついていないのが現状です。
実現したこと
PPT資料の作成(セクション6まで完了)
台本の作成(セクション6まで進行)
講座全体の構成とゴールの明確化
実現できなかったこと
残り2セクションの台本作成
動画の撮影と編集
講座のリリースおよび販売
実現できなかった理由
1. 時間管理や集中力の問題
オンライン講座の制作は時間とエネルギーを要する作業であるため、他の仕事や家庭の予定との兼ね合いで十分な時間を確保できない日々が続きました。また、複数のタスクを同時進行する際に集中力が分散し、一つのタスクを完了させるまでに必要以上の時間がかかってしまうことがありました。
2. 優先順位の迷い
講座制作だけでなく、他のプロジェクトや急を要する業務も多く、どのタスクを優先すべきか迷うことがありました。特に、『7つの習慣』でよく言われる緊急度と重要度のマトリックスに照らし合わせると、緊急かつ重要な事案(企業研修セミナーなど、契約を交わして行う案件)を優先することが多かったです。一方で、講座制作は重要ではあるものの、他人との日程を約束しているわけではないため、緊急度が低く見積もられてしまい、後回しになる傾向がありました。
3. 技術的な課題
講座制作に必要な動画撮影や編集のスキルが十分ではなく、新しいツールや技術を習得する手間が作業スピードを鈍らせました。また、使用するツールの選定や試行錯誤に時間を費やしたことも、進行を遅らせる要因となりました。
4. 完璧主義の弊害
最大の原因として挙げられるのが、完璧主義によるブレーキです。「6割の完成度でもアウトプットする」という考えを頭では理解しているものの、実際には「もっと良くできるはずだ」と手を加え続けてしまいました。この性格が、進捗の停滞を引き起こす大きな要因となっています。完璧を追い求めるあまり、スピード感が欠如し、結果として何も完成しない状況に陥ってしまいました。
『7つの習慣』で推奨される時間管理ツールとしてよく使われるのはフランクリンプランナーです。これは、フランクリン・コヴィー社が提供している手帳で、緊急度と重要度のマトリックスを実践的に活用するのに適した設計になっています。
フランクリンプランナーは、「価値観」「目標」「タスク管理」の3つを結びつけて、日々の行動を優先順位に基づいて計画することを重視しています。これを使うことで、緊急ではないが重要なタスク(例:講座制作など)を計画的に進めることができるようになる仕組みです。
実現できなかった理由の分析
内的要因
1. ADHDの傾向による一貫性の維持の難しさ
一度に一つのことに集中し続けるのが難しく、複数のタスクを同時に抱えると、優先順位が曖昧になりがちでした。その結果、計画を立てても継続的に進めることが難しく、作業が停滞する原因となりました。
2. 完璧主義による過剰な準備の負担
「6割の完成度でもアウトプットする」という考え方を実行に移すのが難しく、細部まで完璧を求めすぎるあまり、作業のスピードが著しく低下しました。完成度へのこだわりが高い反面、結果として進捗が遅れ、最後まで完了しないことも多々ありました。
外的要因
1. 他の業務や家族の予定が優先された
仕事の中には、緊急かつ重要な案件(例:企業研修セミナーなど)も多くあり、それらを優先して取り組む必要がありました。また、家庭の予定や日常的なタスクも影響し、自分の計画を後回しにせざるを得ない状況が続きました。
2. プロジェクト管理ツールの使い勝手の悪さ
プロジェクト管理にはTrelloやNotionではなく、自分で作成したエクセルシートを利用していました。このエクセルシートはシンプルでカスタマイズしやすい反面、自動的にお知らせが来るわけではないため、進捗確認の手間が発生しました。最初のうちは毎日エクセルシートを開いて確認し、適宜変更を加えることで管理をしていましたが、やがてその作業自体が負担となり、「時間がない」「面倒だ」と感じて開かなくなってしまいました。結果として、管理がフェイドアウトし、プロジェクト全体の進捗が見えにくくなったのが課題でした。
今振り返ると、こうした課題を克服するためには、進捗の可視化や通知機能が充実したツール(例:Asanaなど)を取り入れることが有効だったと感じています。より使いやすいプロジェクト管理ツールを試すことが、今後の課題解決の鍵となりそうです。
2025年の具体的な目標と計画
オンライン講座の目標
2025年の最大の目標は、3本のオンライン講座を完成・リリースすることです。具体的には以下のスケジュールで進めます。
1月~4月:1本目(グローバルプレゼンテーション)
現在進行中の「グローバルプレゼンテーション」の講座を完成させ、リリースします。セクション6まで進んでいるPPT資料と台本を仕上げ、動画撮影と編集を行います。5月~8月:2本目(基礎編:海外ビジネスマナー)
海外ビジネスでのマナーやコミュニケーションの基礎に特化した講座を制作します。この講座は初心者向けで、短期間で実用的なスキルを提供する内容にします。9月~12月:3本目(見本市向け英語ピッチ)
ドイツの見本市で成果を上げるためのピッチ技術に焦点を当てた講座を制作します。具体的な事例を取り入れ、実践的な内容にする予定です。
Kindle電子書籍出版の目標
オンライン講座に加え、2025年春までに電子書籍を出版することを目指します。
まずは「グローバルプレゼンテーション」をテーマに、講座の内容を補完しつつ、より深い学びを提供する本を執筆します。この本はUdemy講座と連携させ、講座受講者が参考資料として活用できるような構成を予定しています。
SNSを利用した拡散・集客の手立て
オンライン講座や電子書籍の拡散・集客には、SNSを効果的に活用します。以下のような流れを計画しています。
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