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カラオケ配信のクオリティを向上させませんか?

まずはじめに

私はVチューバーの”カラオケ配信”が大好きです!

しかし高確率で残念に思ってしまう事があります

  • 音が割れている

  • バラードなのにリバーブ(エコー)が効いていない

  • カラオケが聴こえない

大体上記です。はい。
CDのようなクオリティは求めていないのですが、一緒にカラオケボックスにいる感覚にはなりたいのです。
最低限の機材が必要ですが、私が課金するので安心して下さい。

カラオケに必要な機材

  1. オーディオインターフェース

  2. オーディオインターフェースに繋げられるマイク

基本これだけです。
マイクはヘッドセットでも問題無い場合もあります。
とあるVチューバーさんはRAZERのヘッドセットで、とてもクリアな歌声を聴かせてくれました。
ポイントはオーディオインターフェースです。
とりあえずヤマハの”AG03”は配信用としてお勧めです。

ヤマハ AG03

配信用のオーディオインターフェースは大体「コンプレッサー」と「リバーブ」が内蔵されています(買う前に調べましょう)。
この二つが"PC上"ではなく”オーディオインターフェース上”で使えるのがポイントです。
それでは冒頭で書いた”残念に思ってしまう点”を解決していきましょう。

  • 音が割れている

これは「コンプレッサー」という機能で解決出来ることがあります。
コンプレッサーは一定以上のレベルが入力された時、自動的に音量が下がる機能です。
大きい声を出した時に下げてくれるので、ボリューム調整が楽になります。
数値の設定が複雑なので、また別の機会に説明します。。

  • バラードなのにリバーブが効いていない

お風呂場みたいになってしまわないように注意しているのでしょうか?
沢山効かせても、どんな曲にでも合う無難な設定はあります。
数値の説明が大変なので、また別の機会に。。

  • カラオケが聴こえない

この原因の殆どは、歌とカラオケのバランスが分からない事でしょう。
リスナーさんは声が聴こえないのは教えてくれますが、カラオケ音量まで細かくは言いません。
そして、あと一つ… ループバック機能を使っているからです。

ループバック機能とは?

要はオーディオインターフェースにヘッドフォンを繋いだ時、耳で聞こえている音を配信ソフトに送れる機能です。
シンプルで簡単そうですが、重大な落とし穴があります。
それは「カラオケ音量が小さい方が歌いやすい!」と感じる人が多いからです。
当然そういう人の配信は、カラオケ小さめなんですよね…
それが「Loop Back」機能の唯一の難しい所。

それでもおすすめはループバック機能

ループバックが一番トラブルありません。
それだけで使う価値があります。
自分がPCやDAWに詳しいと思う方を除いて、ループバック機能を使って下さい。

次回は「コンプレッサー」、「リバーブ」、「ループバックでも最低限の音量バランスを取る方法」を書きたいと思います!

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