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クリスマスイブの音楽会&絵本読み聞かせ

今朝はゼロトレ内輪のイベントで、初めての音楽会と、四回目となる大人の絵本読み聞かせを、クリスマスイベントとして行いました。

音楽会、楽器を生演奏したかったのですが、最近、zoomがバージョンアップして、雑音除去機能が強化されたようで、楽器の音が拾えなくなってしまい、急遽、録音で対応しました。

トップバッターは私キャミ。
今年から始めたカリンバを初披露しました。
曲は、きよしこのよる、おめでとうクリスマスの二曲です。
かわいい音と言ってもらえました(^O^)

そして、メインはゆみこさんです。
教会でオルガンを弾いていらっしゃるという事で、ぜひやってほしいとお声掛けしておりました。
一曲目は 久しく待ちにし
二曲目は あら野りはてに
三曲目は くるみ割り人形
四曲目は こんぺいとうの踊り行進曲

三曲目と四曲目は、ハンドベルの演奏で、うっとりしました✨
音楽って一瞬で違う世界に連れていってくれる魔法の音の世界。
クリスマスにふさわしい素晴らしい演奏でした(^^♪

そして、ここでゼロトレを五枚
①の曲や音楽シーンがありますか?想い出すとどんな気持ちになりますか?
②音楽は好きですか?それはなぜですか?
③好きな楽器またはジャンルはなんですか? なぜ好きですか?
④あなたにとって音楽は何ですか?
⑤ゆみこさんの演奏の感想など

そして、後半は絵本の読み聞かせタイムです。


一冊目は、まなさんから「よるくま」

「ママ あのね……  きのうのよるね、うんとよなかに かわいいこが きたんだよ。」 おやすみ前のベッドの中で男の子はママに話します。 その子はくまのこ、名前は「よるくま」です。 よるくまは、夜みたいにまっくろくて、胸のおつきさまがひかってる。 どうやらお母さんを探しにきたみたい。 目が覚めたらいなかったんだって。 ここから男の子とよるくまの夜の冒険が始まります。 こんな可愛い子をおいて、どこにいったんだろうね。 ふたりでよく行くお店や公園をまわってみますが、お母さんは見つけられません。 「もしかして もう とっくに おうちにかえったのかもね。」 ところが、おうちに帰ってみてもお母さんはいません。 とうとうよるくまの目から夜みたいにまっくらまっくろの涙がこぼれてきて…。 小さな男の子が、大好きなお母さんを探すよるくまのために奮闘する、素敵な夜のファンタジー絵本です。物語の後半で登場するよるくまのお母さんの大きなこと。子どもたちがみんな抱きつきたくなるような憧れのお母さんです。男の子も、きっとそんなよるくまのお母さんの優しさに触れながら、自分のお母さんのことを思うのでしょうね。ふかふかして気持ちよくていい匂い…。それは、この絵本を読んでいるたくさんの子どもたちと同じ気持ち。 さあ、そのままゆっくり幸せな眠りについてね。 「おやすみなさい」。 (磯崎園子 絵本ナビ編集長)

二冊目は、あかりさん「メメンとモリときたないゆきだるま」

身もふたもない言葉の中にだけ、 希望を見出せるときもある。 ヨシタケシンスケが描く 「人は何のために生きてるの?」の3つのお話。 『メメンとモリとちいさいおさら』 メメンが作ったお皿を割ってしまったモリ。 「世界にひとつしかないお皿なのに…」といつまでもクヨクヨしているモリに、 メメンは「大丈夫よ、また作ればいいんだから」と励まします。 『メメンとモリときたないゆきだるま』 夜のうちに降った雪。メメンとモリは次の日の晴れた朝、張り切ってゆきだるまをつくりました。 でも雪は足りず、晴れて溶けかかり、できあがってゆきだるまは想像していたものと違いました。 複雑な顔をしてゆきだるまを見つめるメメンとモリ。 でもゆきだるまは、そんなふたりの顔を冷静に見ていたのです。 『メメンとモリとつまんないえいが』 つまらない映画を見てしまったメメンとモリ。「時間を損しちゃったね」と話しているうちに、 モリは「みんなは楽しいことをしているのに、ぼくだけ損をしているみたい」と思いはじめます。 そんなモリにメメンは「いきものはべつに楽しむために生きているわけじゃないからね」と言うのですが…。


最後はくみさん「戦争をやめた人たち」

物語の舞台は1914年、第一次世界大戦開戦からわずか5カ月後のクリスマスイブ。 最前線で戦うイギリス軍兵士は、その夜、敵側のドイツ軍から音が聞こえてくることに気づきます。 耳を澄まして聞いてみると、それはドイツ語で歌われた「きよし このよる」でした。 「きょうは12 月24日 、クリスマス・イブなんだね」 「そうだったな。ドイツにもクリスマスがあるんだなあ」 「こっちも、歌おうか」 イギリス軍の兵士が母国語で「きよし このよる」を歌うと、ドイツ軍から拍手が聞こえました。 続いてドイツ軍から別のクリスマスソングが歌われ、イギリス軍も同じ歌を母国語で歌いました。 そうして両軍でクリスマスソングを歌い合いながら、イブの夜は更けていきました。 翌日、ドイツ軍側から一人の兵士が武器を持たずにイギリス軍側へ歩いてくる姿が見えました。 イギリス軍の若い兵士も同じように武器を持たずにドイツ軍側へ歩いていきました。 鉄条網を挟んで向かい合った二人の兵士。 この後、二人は一体どうなったのでしょうか……。 これまでの鈴木まもるさんの作品の特徴である、色鮮やかなタッチをグッと抑え、 茶や黒など落ち着いた色を使った前半は、まるでモノクロ映画を見ているかのような深みを感じます。 そして後半に進むに従い、色が少しずつ増えてきて、最後の数ページの、目を見張るような鮮やかな空の色は、 100年前から現在に至るまで変わらないものがあることを私たちに示しているように感じます。 この絵本の「あとがき」の絵を描いているとき、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻のニュースが流れてきたそうです。 「まだ「戦争」を始める人間がいる現実に愕然としつつ、戦争よりも強い人のやさしさと想像力が描きたくて、絵を完成させました。」と語る鈴木まもるさんは、最後のページに民族衣装をまとったウクライナの子どもたちと「この星に、戦争はいりません」という一文を追加しました。 100年前に実際にあった出来事を描くことで、これから100年先の子どもたちへのメッセージを絵本で残したい。 そんな作者の強い思いを感じることのできる一冊です。

絵本、どれも素晴らしかったです😿
感動するお話ばかりで、絵本の世界に入り込んでいました。
感極まって涙する人も多かったようです。

皆さん、本当にありがとうございました💙

ゼロトレ部、最高だーーーーー\(^o^)/




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