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写真がボケるとはどういうことか?

「ボケる」とは何か?

 さてさて「ボケる」って何なのか? えーと、漫才の「ボケる」だと、それは「筋から外れたことを言う」ですね。ボケとツッコミの二人で話をしている。その話の筋から外れたことを言う人。それがボケですね。で、ツッコミの人は話の筋を戻す。で、「ボケの人は勝手なことを言っている」と思われる方が多いかと思いますが、実はボケる人は本当にボケている人はできないんです。なぜかというと、ツッコミの人が話していることに対して、その筋から外れなければならない仕事なので・・・つまりは、筋を理解していないと、ボケられない。で、さらに、ボケの人って常識人じゃないとできないんですよね。なぜならば、世の中の常識がわかっていないと、非常識なことが言えない。しかもさらに、それが芸になっていないといけないという・・・って、このブログは「漫才論」のページじゃないですね・・・「撮影論」のページでしたね・・・。筋と関係ないことを書いてしまいました・・・。

「写真のボケ」とは何か?

 ということで「写真のボケ」とは何か? これを調べていまして、ひとつ、びっくりしちゃたんですけど・・・あのー、「ボケ」って英語で「Bokeh」って言うんですね。発音は「ぼーけー」ですかね・・・。へ〜・・・おそらく日本語が先でしょうね・・・。ちなみに中国語では「背景虚化」らしいです。うんうん、漢字だと何となく雰囲気がわかりますね。「背景」を「虚しく」する。それが「Bokeh」。

なぜピントがあうのか?

 それはそれとして、えーと、僕は一眼レフの教えを乞いにスタジオバンバンさんに行きまして、西田先生の元で修行中なのですが・・・。

https://www.stbanban.co.jp/

 で「Av(絞り優先オート)で撮りなさい!」と教えられまして、で、「F値はF5.6が良い!」と教わりました。ちなみに僕のレンズは「EF-S 18-55mm」です。で、前回、調べてみましたら、「F値」の「F」は「Focul」のこと。意味は「焦点を持つ」。「F値」を高くするほど、光が絞られて、ピントが合う。で、「F値」を低くするほど、光を絞らないで、ピントが合わなくなる。つまりボケる。ではなぜ「F値」を低くするとボケるのか? ボケるとは何なのか? あと「F値」を高くする。つまり、光を絞る。要するに、カメラ内を暗くすると、それで、「なぜピントがあうのか?」っていうのがわからないんですね・・・暗いと、そちらもボケてしまいそうですが・・・。

ピントは写真のどこであっているのか?

 ・・・あのー、そういえば、僕の仕事はデザイナーなのですけど、撮影でカメラマンさんに「真ん中にだけピントを合わせて、周りをぼかしてもらえますか?」とお願いしましたら、「それはできない!」とカメラマンさんから言われたことを思い出しました。そのときのカメラマンさんの解説が「カメラのピントは横に走る」というもので・・・あのー、人間の目だと見ているものにピントが合って、その周りがボケますよね。が、カメラは、モノにピントを合わせると、そのモノと横に水平にあるものにもピントが合っちゃうらしいんですね。「目とカメラは違う」ということをそのときに知りました。ということなので、カメラでは撮りたい物の手前をボカすか、奥をボカすしかできないとのこと。チャイニーズ的に言えば、「前景虚化」か「背景虚化」しか「Bokeh」できない。「へー、そうなんだー」と思った記憶がございます。・・・ん〜、けど、映画のカメラだとできますよね。センターにだけピントをあわせて周りをぼかす撮影。映像のカメラと何が違うんだろう・・・。


カメラのピントは横に走る!

「ピントがあっている」とはどういう状態か?

 さてさて、その「ボケるとは何なのか?」のですが・・・えーと、僕が考える「ボケ」は、簡単に言えば「ピントが合っていない」ってことですよね。ということで、逆に言えば「ピントが合っている」という状態かわかれば、「ピントが合っていない」=「ボケている」という状態もわかりますよね・・・ちょっと、ややこしい考え方ですが・・・。ということで「ピントが合っているとはどういう状態か?」をネットで調べました。調べてみましたら、知ったかぶりの僕にとってのカンニングペーパー「ウィキペディア」に書いてありまして、それを以下引用。

「理想的な写真レンズにおいてピントが合っていると言うことは、被写体の位置に点光源があると想定したとき、その点光源から放たれた光が、フィルム面ないしは撮像素子表面においてもただ一点にのみ収束するということである。そのような状態は実現できないのであるが、実用上は仮想的な点光源からの光が結像面上でもっとも強く収束するような条件をもって、ピントが合っていると考える。理想的にピントが合っている状態でも、実際のレンズでは諸収差等のため結像面上での像はぼやけ、絞りの形状が円形であるならば点光源からの光が結像面上ではある円形の範囲に広がる。このように、実際にはピントが合っていてもいなくても点光源からの光が結像面上で結ぶ像は円形となり、この円のことを錯乱円と呼ぶ。錯乱円の大きさはレンズの焦点距離と絞り値に依存し、被写体の位置がピントが合っている場所から離れれば離れるほど大きくなる。錯乱円の大きさが、フィルムに塗布された乳剤中の感光性物質の粒子の大きさや、撮像素子の画素ピッチよりも小さかったならば、ピントが厳密に合っているのかどうかを撮影された画像から区別することは不可能である。また、撮影された画像を鑑賞する際に、錯乱円の大きさが人間の目で見て点と区別がつかないほどに小さければ、その位置でもピントが合っているとみなしてかまわない。そのような最大の大きさを持つ錯乱円のことを特に許容錯乱円と呼び、フィルムや撮像素子のサイズなどによって異なってくる」

 ・・・ということでして・・・まるでわからないです・・・ 一行目から、何を言っているのか、全くわからない・・・これを読んで、理解できる人っているのでしょうか? ・・・いるんだろうなぁ・・・。よ〜し! これを読み解いてみよう!! そうすればボケが何かわかる!・・・はず。ということでございまして、次回はこの文章を読み解こうと思います!! ・・・僕に理解できるかなぁ・・・刮目相待!

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