レフ板くん登場の巻
前回のおさらい・・・
ということでございまして、前回の続きです。前回は僕がアメリカに渡ってギャング組織に拾われるまでを書きましたが・・・って、そんな話は書いていないですね・・・。ブツ撮りの方法・技術論を書いております。今回はライティングのやり方の続き・・・照明を一つにしぼって考えて、撮りたい物の左後方より光を当てる。図にするとこんな感じ・・・。
ですが、そうするってーと、撮りたい物の右全面に影ができてしまう・・・。さて、この影をいったいどうやって消したら良いのか知らん?
レフ板くん登場!!
で、ここで登場するのが、ババーン! レフ板くんです!! ・・・あのー、「レフ板」って一般の方、わかるのか知らん? おそらく、知らないですよね・・・白いスチレンボードを半分に折ったものです。・・・「スチレンボード」がわからないですかね・・・あのー、簡単にいうと「白い板」です。・・・そういえば撮影のときにカメラマンの人、レフ板を使っていたなぁ・・・「何しているのだろう?」と思いながら見ていました。あの頃の自分が不甲斐ないや。あのときにカメラマンさんに、いろいろと教わっておけば良かった・・・。ということで、そのレフ板くんを、物の右全面に配置します。図にすると、こういうことです・・・。
物の左斜め後ろからの光が、レフ板の白に反射する。そうして反射した光が物の右前面に当たる。そうすると物の右全面が明るくなって、出ていた影が消えるのですねー。なるほどー、かしこい! ・・・で書いていて気がつきましたが、「レフ板」の「レフ」って「反射」を英語でいうときの「リフレクション」から来ているのでしょうね・・・今さら気がつきました。反射させる板だから、レフ板。・・・ん? 正確を期するならば「レフ板」じゃなくて「リフ板」ですね・・・。
撮影がうまくなりたいのならば・・・
てな具合に西田先生は撮影の基本の「キ」だけでなく、レフ板の「レ」まで丁寧に教えてくれますので、もしご興味ありましたら、スタジオバンバンの西田先生にご連絡してみてくださいませー。
ということでございまして、僕は西田先生の初回レッスンの帰り道、スチレンボードを買いに走ったことは言うまでもありません・・・。てなわけで、次回を刮目相待!
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