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【クルーズ旅行記】 2025年フランス🇫🇷イタリア🇮🇹マルタ🇲🇹スペイン🇪🇸

クルーズで地中海をまわる

こんにちは。旅行大好き、世界20カ国を訪れたマラケシュのラクダ🐪です。
別記事でクルーズについてご紹介していますので、この記事では今回の旅で訪れた都市について書きたいと思います。写真多めですので冬の地中海の雰囲気をお楽しみください♪

こちらの記事も良ければご覧ください

今回わたしたちがクルーズツアーで周遊したのは全部で6都市。バルセロナ発着で地中海を時計回りにフランス→イタリア→マルタと日本から10日間の日程で周りました。


そもそも冬の地中海って楽しめるの?

年末年始の長期休暇を利用しての旅行だったので、季節は冬。煌めく海や眩しい太陽のイメージがある地中海って、冬に行くとどうなの?と思っていましたが、日本で言うと秋の気候で軽めのダウンジャケットがあれば充分。さらに今回はお天気にも恵まれ、旅行中一度も雨が降りませんでした。現地ガイドさんからは先週まで雨だったのよ〜と言われたのでたまたまラッキーだったのかも知れませんが、かなり過ごしやすいなと思いました。

5つの寄港地と発着地バルセロナ

寄港地1:マルセイユ 

最初に訪れたのがマルセイユ。今回の寄港地で唯一のフランスでした。ニースは行ったことがあるのですが、同じ南フランスでもちょっと雰囲気が違く感じました。個人的な感覚ではマルセイユの方が見所がギュッとしていて周りやすかったです。ニースはビーチ沿いがメインロードですが、マルセイユはハーバーを中心にした街歩きなので海に入れない冬でも楽しめるところだなと思いました。

マルセイユの港 まるで絵画の世界のようです
ハーバー沿いには星付きのホテルが
ディカプリオも泊まったのだとか
わたしのイチオシ店 メゾンエンペラー
フランスで一番古い金物屋さん
マルセイユと言えばブイヤベース
高台の教会からの眺め

お土産は金物屋さんのメゾンエンペラーで栓抜きやエコバッグ、マルセイユ石鹸などを購入しました。ど定番ですがスーパーマーケットでフランス版ポッキーのMIKADOとボンヌママンも。今後もワインを買いそうだなと思いハーフサイズだけ購入。

マルセイユ石鹸は港に何軒もお店があります


寄港地2:ジェノバ

次の日からはイタリアへ。ジェノバはご存じジェノベーゼパスタ発祥の都市で、夏は涼しく冬は暖かい気候のため昔から栄えた港街なのだそう。
ここの目的は本場のジェノベーゼパスタを食べること!わたしたちが訪れたのはZeffirino Genovaというローマ法皇にジェノベーゼペーストを献上もしているというレストラン。
フェッラーリ広場という街の広場から歩いて7分くらいのところにあります。

ジェノベーゼは平たいパスタで出てきました
味、香りともに抜群!
カルボナーラはパンチェッタがサクサク
こちらもとっても美味しかった

街歩きの後は自由解散だったので、ヨーロッパで一番大きいという水族館に行きました。1人50€と少しお高めですが、一生に一度だろうと思って記念訪問。
展示されている生き物は世界中の魚などで、特にこの地域の特色があるわけではなかったです。
水族館を楽しんでいる地元の人たちを見るのが面白かったです。

地元っ子から人気だったのはジュゴンやイルカ
エイの展示では水槽に手を入れられるスタイル
水族館を出るとすぐ港というロケーション

ジェノバでのお土産はやっぱりジェノベーゼのペースト。現地ガイドさん曰く、安いものだと良質なチーズや松の実を使っていないから味が良くないのだとか。せっかく日本から遥々来たのだからぜひ本物のジェノベーゼペーストを買って欲しいとおっしゃってました。わたしたちは観光案内所で販売しているものを購入。スーパーよりは割高ですが、味はお墨付きなので人へのお土産にも良さそうです。

ジェノバで購入したお土産たち
ジェノベーゼペーストとイタリアビールのペローニ
スタバマグもジェノバの柄を購入

寄港地3:ローマ

今回の一番大きな観光地がローマ。ローマは5年ぶりに訪れましたが年末年始のせいもあってか観光客はさらに増えているように感じました。
世界遺産などのスケールの大きさは流石ローマ。他の港街とは違った魅力を感じました。ローマへはチベタベッキアという港街から車で1時間ほどかけて行きます。

コロッセオはスケールの大きさに感動
観光エリアでは馬車をちらほら見かけました
ローマは遺跡の上にある都市
遺跡の多さに圧倒されます
街中には最近オープンしたUNIQLO

地元で人気のマリトッツォのお店
IGINIO MASSARI
ローマが本店のブランドと言えばFENDI 
クリスマス飾りは1/6までイタリアではつけるそう
スペイン階段でウェディングフォトをやっていました

ローマでは自由行動の時間が少なかったのでランチを楽しみました。この日の目的はカルボナーラ。ジェノバよりもカジュアルなレストランを選びました。

スペイン広場近くのOtello alla Concordiaというお店に行きました。

パンチェッタが大きめでワイルドな味わい
ガツンとくる美味しさ!
ピザも食べたくなりオーダー
マルガリータのチーズが美味しかった
ティラミスもカジュアルながらとっても美味しい

寄港地4:シチリア島(パレルモ)

シチリア島はレモンとマフィアくらいしかイメージが無かったのですが、地図で見るとかなり大きな島。雰囲気もジェノバやローマとはまた違って、洗濯物を干している家が見えたり、道端のゴミが散乱していたりと街に生活感を感じました。大晦日ということで空いてるお店があるのかやや心配でしたが、旧市街は観光客でごった返していました。シチリアの名物と言えば、ライスコロッケのアランチーニ。ガイドさんに教えてもらい発祥のお店に行きました。

船から見えるシチリア島
山が大きいです
モンレアーレのお土産屋さんでは
ザクロジュースが人気
モンレアーレ教会は中に入ると圧倒的な存在感
文字が読めない人にも聖書を教えるために
イラストが描いてあるそう
シチリアの街並み レモンの木がそこら辺に
カンノーロはシチリア発祥のお菓子
レモン味で甘い!
旧市街にあるアランチーニ発祥の店 Ke Palle 
アランチーニのディスプレイがかわいい
食べてみると中には具がギッシリ!
味付けは日本人も大好きなタイプでした
ゴッドファーザーの舞台 マッシモ劇場


寄港地5:マルタ島

元旦に訪れたマルタ島。英語圏の国なので語学留学で来ている日本人の方もいるようです。歴史上様々な国に攻め込まれ影響を受けた国で、フランスっぽさ、イスラムっぽさ、イギリスっぽさが絶妙に混ざり合った独特の雰囲気が特徴。個人的には街歩きをしていて一番楽しかったのがマルタ島です。元旦ということもあり、レストラン以外はあまり開いていなかったのですが人が少なくて逆に街歩きがしやすかったです。クロアチアのドゥブロブニクやフランスのエズ村に雰囲気が似ているように思いました。気持ちが上がる街並みです♪

船から見えるマルタ島 ハチミツ色の街並み
ドアの色がイタリアは緑が多かったですが
マルタは赤や青なども
元旦なのでひっそりとした旧市街
ワクワクする石畳みの旧市街
昔は甲冑を着た騎士が歩いていたそう!
インテリアの参考になる外観の家がたくさん
出窓は昔は女性が道を覗くためにあったそう
クリスマス飾りがついてるお家も
ドアノブも凝っていてかわいい
高台から見える港 海と空が眩しい!

マルタ島ではcaffe cordinaという1837年からあるこの国で一番古いカフェに行ってランチをしました。そのあとは元旦でも開いていたスーパーへ。お菓子のラインナップはイタリアとかなり似ていましたが、マルタならではのものも。現地ガイドさんのおすすめスナックなどを購入しました。

おすすめだったフェタチーズ入りのパスタ
タコが食べたくてサラダをオーダー
ワイルドな見た目でした
ガイドさんおすすめのお菓子
Twistees チーズ味のスナック
マルタのビールCISK
サボテンのリキュールも有名とのこと

発着地:バルセロナ

マルタ島からバルセロナへは終日航海を1日はさんで到着。バルセロナ港に到着したものの下船許可がなかなか降りず船で1時間以上待機…。その分観光の時間が減ってしまい、バルセロナ観光はほぼサグラダファミリアを見ただけでした。
2018年の夏にバルセロナに来たことがあるのですが、その時よりサグラダファミリアが出来上がってきていました。コロナ前と変わらずたくさんの観光客で賑わっていました。

曇り空の中視界に現れたサグラダファミリア
まるで生きものような、迫力のある彫刻
真ん中奥の塔が出来てきています
こちらは2018年夏の比較写真


いかがでしたでしょうか。
少し気が早いですが、今年の年末年始も9連休と長いそうです。ぜひ地中海クルーズを候補にいれてみるのもおすすめです。

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