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トランク1個の暮らしを目指して

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自分背負っていた「荷物」を「手放し」身軽に生きる
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#自宅売却

引っ越し先でモノの多さに圧倒される

引っ越し先でモノの多さに圧倒される

 引っ越し先は、シェアハウス方式で使う予定だった。しかし家をシェアするはずの方が超多忙で、ほぼ一人暮らしの状態からのスタートだった。その方は事務所兼生活空間として使っていので、入った途端住人の息遣いを感じる空間が広がっていた。まるで人だけが忽然と消えた様な、生活感があふれている室内だった。
 オーナーには入居前に片付けても良いと言う許可は頂いていた。しかし荷造りで全くその時間が取れなかった。だから

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自宅の「手放し」に至るまで

自宅の「手放し」に至るまで

 人は日常的に関わっていない事については、よほど興味がない限り大した知識はないものである。だから物件を売ると決めても何をしたらいいのか全く分からなかった。いつもありがたいと思うのだが、こう言う時も支えてくださる方がいて色々な選択肢があることを知った。

 その中でも何かピーン!と来たのが、「リースバック」などど言われるものだった。謂わゆる住みながら物件を売るシステムである。何件か問い合わせをした所

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「手放し」の始まり

「手放し」の始まり

 「こと」の始まりは6年前に念願のマイホームを建てた時から始まっていたのだと思う。家を建てようと思った理由、それはどうしても自分のこだわりの台所が欲しかったから。
 その頃体調がいまいちと言うこともあり、食事に関してかなり調べて実践していた。だから台所に立つ機会も多く、仕事が休みで時間がある時に、一氣に作りためておく習慣ができた。

 そうなるとやはり使い勝手が良かったり、ある程度の広さがある台所

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