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【カンボジアニュース】プノンペンの住宅開発プロジェクトの20%が停止または中止
カンボジア地元メディアキリポストによると、資金不足、法律や所有権の問題、支払いの滞納が、プノンペンの住宅開発(ボレイ開発)に大きな打撃を与えています。中国不動産バブルの崩壊の影響を受け、20%のプロジェクトが一時停止または中止している模様です。
多くの開発業者は最小限の初期資本でプロジェクトを開始し、進行中の建設資金を販売から得られるキャッシュフローに大きく依存している為、販売が停滞するとすぐに資金ショートし開発が止まると指摘されています。
また、近年の景気低迷は世帯収入に多大な影響を与え、新規物件購入の減少だけでなく、購入約束の不履行も引き起こしています。開発業者と長期支払いプランを結んだ購入者の多くは、支払いを継続できなくなっており、多数の不動産が差し押さえられています。その結果、開発業者への現金流入がさらに減少し、財政難が更に悪化する負のスパイラルに陥っていると見られています。
元記事はこちら
https://kiripost.com/stories/increase-in-stalled-borey-projects?v=1724030961174