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【カンボジアニュース】在留邦人数が4年連続減少

外務省は海外在留邦人数調査統計の結果を発表しました。この統計は在外公館が2024年10月1日現在で、それぞれの管轄区域内に在留する邦人数を在留届ベースで推計したものです。在外邦人の総数は129万3097人で前年度とほぼ同数となりました。

カンボジアの在留邦人数は、長期滞在者・永住者合計で、国別31位の3012人でした。前年は30位3215人でしたので、6.3%の減少となります。ピークは2020年の27位5057人でしたが、その後4年連続で減少が続いています。現在の人数は2016年の3049人とほぼ同等になります。

在留届を出していない長期滞在者も一定数いると推定されます。カンボジア当局関係者などによると、長期ビザや外国人居住登録などから類推できる日本人の数はこれより多く、地方都市などでも増加している模様です。

この調査統計は、海外在留邦人の実態を把握することを目的としており、海外における邦人の保護や領事政策の立案等における重要な基礎資料として利用されています。在留届を提出・更新していない邦人も存在することが想定されるため、在外公館、日系企業及び日本人会等を通じて提出・更新の勧奨を行うことにより、日本政府は在留届の精緻化に努めています。

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