【日本とカンボジア】入国管理総局に車両の支援
去る4月6日に、日本大使館から国家警察入国管理総局に対して、3台のピックアップトラックが寄贈されました。寄贈式には、山崎領事と若林一等書記官が参加しました。
シアヌークビルの特殊詐欺犯19人のビザを失効させ、不法滞在とした後に国外退去させる手続きにおいては、担当部署である入国管理総局の協力があったと思われます。
山崎領事からは日本大使館と入国管理総局の過去の協力を賞賛するとともに、これらの支援が出入国管理総局の活動に役立つことを期待するとしています。
日本からは、過去にもX線装置等が支援されており、犯罪者の取り締まりなど警察の分野においても、今後両国間の緊密な交流が期待されます。
カンボジア警察との交流としては、昨年1月27日には三宅伸吾外務大臣政務官が、日本政府主催のオンライン事業に参加しているディ・ヴィチア・カンボジア国家警察副長官兼中央警備局長によるオンライン表敬を受けました。
ディ・ヴィチア副長官からは、カンボジアに対するこれまでの日本の支援や今回のオンライン事業を通じた日本の経験の共有への謝意表明があり、両国間の友好と協力を強化していきたい旨述べています。
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