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【日本とカンボジア】誰がカンボジアで最初の在留邦人だったのか?


敗戦後に残留日本兵としてカンボジアの独立紛争に関わり、(1954年当時には既に日本に帰国していた)只熊元大尉のような特殊な事例は抜きにすると、ご兄弟でカンボジアに滞在されていた鈴木さんが最初の在留邦人のようです。この兄弟とカンボジアの不思議な関係についても、後日改めて書こうと思います。
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初代吉岡大使の寄稿(1966)より以下抜粋

日本とカンボジアの国交が開かれてから最初の日本の使臣として、カンボジア王国駐在を命ぜられ、1954年3月19日バンコクを経て任国に向かい(中略)機上から降りて、カンボジア政府の代表者や、当時カンボジアにただ2人しかいなかった日本人(現在は140人)鈴木兄弟の心からの出迎えを受け、ここに私の5年数ヶ月にわたるカンボジア生活が始まったのです。

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