【運命】メキシコ旅行記④ チチェンイッツァ遺跡に行ってきた

こんにちは！旅する太陽です。
今回はチチェンイッツァ遺跡に行ってきた日のお話をしようと思います。

１０年前のブレスレットが導いた運命の旅

メキシコ行きが決まったときに「絶対に行きたい！」と心に決めていたチチェンイッツァ遺跡。
今回の旅は、母の計らいから急遽決まった旅行だと思っていましたが、よくよく考えたら一つのブレスレットがメキシコ旅行を引き寄せてくれたのかなと思ったのでお話しします。

きっかけは、部屋の片付け中に見つけた、１０年前に母がメキシコ旅行のお土産で買ってきてくれたブレスレット。オンライン授業で他にやることもなかったので、片付けをしていたら宝物BOXの中から出てきたものでした。
とても懐かしくなり、その日からそのブレスレットをつけるようになりました。
メキシコ旅行の話が出てきたのはそれから約２週間後。
母がメキシコ旅行をしたのも１０年前の３月でした。
母は死ぬまでにやりたいことリストにメキシコでククルカンの降臨を見ることが入っていたらしく１０年前に一人旅でメキシコ旅行していたのです。
まるで運命に導かれるように、私はメキシコへと旅立ち、チチェンイッツァ遺跡へと向かうことになりました。

年に数回しか見られない奇跡の瞬間

ククルカンの降臨の瞬間

チチェンイッツァは、マヤ文明の栄華を今に伝える壮大な遺跡です。特に有名なのが、ククルカンの降臨。春分と秋分にだけ見られる、太陽の角度とピラミッドの構造が織りなす神秘的な現象です。まるで「ククルカン」（マヤ文明における蛇の形をした最高神）が空から降りてきているように見えるのです。

私は、3月に行くことが決まってからこの現象は絶対に見るべきだと母から念をおされていたので、2022年は3月21日から１週間と言われていたのでそれに合わせて見に行きました。とても神秘的な瞬間に立ち会えてとてもよかったです。

ブラジル人の方との遺跡めぐり

遺跡に到着してからククルカンの降臨までは時間があったので、お土産を見ながら遺跡巡りをすることに。すると、ブラジル人の方から声をかけられました。私と同じように1人でいたのでせっかくなので一緒に遺跡巡りをすることにしました。2人とも英語が流暢ではなかったので時々翻訳機を使いながらも楽しい時間を過ごせました。

しかし、その方はバスツアーに参加していたらしく、なんとククルカンの降臨を見る前には帰らなければならないとのこと。「そんなことある？！」と思いながらも、限られた時間の中でたくさんのお話を聞かせてもらいました。

夜のチチェンイッツァ

日が暮れてからはまた新しいチチェンイッツァ遺跡を見ることができました。遺跡はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。（見出し画像参照）
ピラミッドが色々な色に移り変わる姿は本当に綺麗で、見れてよかったなと思いました。

まとめ

母の計らいではなく、母からもらったブレスレットが導いてくれた旅行だったと思うとなんだかこの旅行がより思い出に残るのもとなりました。考えすぎかもしれませんが、この旅行が私の人生の一つのターニングポイントになっているような気もします。

チチェンイッツァの神秘的な雰囲気、そこで出会ったブラジル人も私にとっては大切な思い出の一つとなりました。

メキシコは、古代文明の遺跡と現代の文化が融合した、魅力あふれる国です。もし機会があれば、ぜひみなさんもメキシコに訪れて見てください。