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なぜカンボジアで日本語教育?

スォースダイ!!(カンボジアでの挨拶)

立命館大学 3回生 今西雄飛(いまにしゆうひ)21歳です。

※写真は旅人がつくった街と言われているタイの秘境パーイで撮った1枚

1.自己紹介

タイ

カンボジア

ラオス

アメリカ

カナダ

インド

ネパール

無人島生活

自転車琵琶湖1周

東南アジア周って、多くの文化・慣習に触れたり

アメリカ西海岸(シアトルーロサンゼルス)を車で縦断したり

インドの毎年死人が出ると言われている「ホーリー祭り」に参加してみたり

ネパールでヒマラヤ山脈をトレッキングしてみたり

無人島サバイバル生活してみたり

自転車琵琶湖1周してみたり

とにかくアクティブなことが大好きです。

2.カンボジアで日本語教育するに至るまでの経緯

それは去年の夏休み

アンコールワット日本語ツアーガイドのブッタさんのひとこと

カンボジア農村部の小学校に行ってみる?が僕の大学生活を大きく変えた。

カンボジアのイメージは

地雷

貧困

この2つのイメージしかなかった。

学校に通いたくても通えない子どもがいることを目で見て、肌で感じた。

それと同時に

生まれた国や地域が違うだけで生じる「格差」に疑問を抱いた。

この村には学校に通いたくても、通えない子どもがたくさんいる。

今日食べることで精一杯な家族もたくさんいる。

「日本人は裕福だ」

だから、少しでもいいから寄付してほしいと村長さんに言われた。

もちろん寄付はしなかった。

寄付したところで何も変わらないと思ったからだ。

当時、何のために大学に行ってるんだろう・あの授業は出席ないからでなくていいやとか言ってる自分が情けなかった。

ブッタさんと話していて3つのことについて話した。

①夢は自身の日本語ボランティアスクールを運営すること。

日本語を通して、子供たちの職業の選択肢の幅を広げたいという強い想い

②お金(収入)の使い道

収入300ドルのうち100ドルを子供たちの教育費に充てていること。

③真心について

日本人は〜のためにやってあげたのにとかよく言うでしょう?

あれは間違ってるよ。

〜のためって言ってやっている知識や経験は自分に返ってくるんだよ。

それが真心です。

ブッタさんに言われたこの言葉は、自分が行動するにあたって大事にしていることだ。

「ブッタさんの夢を後押ししたい」「自分ができることをやりたい」という強い思いから

2018年1月31日にクラウドファンディングで42万5000円の調達に成功し

2018年6月にブタラモ日本語ボランティアスクールを建設

現在、金・土・日の3日間 政府の学校が終わり次第、ブッタさんと奥さんのラモさんでブタラモ日本語ボランティアスクールを運営しています。

3.支援するにあたって大事にしていること

2017年度カンボジア就学率

初等教育95.6%

中等教育46.1%

高等教育13.1%

義務教育に関わらず2人に1人が中学校に通えていない。

小中高を一貫して就学率を上げる取り組みをしないと、カンボジア全体のお就学率は向上しない。

来年2019年5月より、NGO CBBでのインターンでは、多様なアプローチの仕方を学び、今後の活動に活かしていきたいです。

カンボジアで日本語教育をして、子供たちの職業の選択肢の幅を広げる。

このような活動をしているけど、子供たちが大人になった時の「雇用の創出」の部分まで考えて活動しないと意義がないとうことを最近強く実感してます。

支援するにあたって大事にしていることは

「魚」を与え続けるのではなく

本当に大事なのは、魚を与えるより、魚の「釣り方」を教えなくてはいけないと考えています。

与えるだけではなく、共に創り上げるということを1番大事にしています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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#自己紹介 #旅 #カンボジア #教育






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