AかBかで悩んだ時に読むnote
今日、何度選択をしたでしょう。
エスカレーターか階段か、パンかご飯か、アラジンかコナンか。
直感的にこれ!と決められる選択もあれば、一向に答えが出ない選択もあります。
部活も仕事も人間関係も、続けるべきかやめるべきか、とか。
AかBかで悩んでいる、悩んでいるけど答えが出ない。これは、来るかもしれないそんな未来の自分に読んでほしいnoteです。
AかBかで悩んだ時の5つの質問
AとB、どちらかを選びたいのに答えが出ない。そんな時に自分に問いかけてみてほしい質問が5つあります。
①何が明らかになったら/検証できたら判断できそうですか?
②それぞれの選択肢のメリット/デメリットは?
③選択する時の判断軸はなんですか?
④この選択はいつまでにしたいですか?
⑤この選択はどのように進めていきたいですか?
質問のネタバラシ
これらの質問は、「コーチングをしている相手がAとBで悩んでいる時、どうやって選んでもらうのがよいのだろう?」と考えていた時に、cotreeの茂木コーチが教えてくださったものです。
①と②は判断に必要だけど現時点で不足している情報に、③は自分が判断する時の状況に、④⑤は判断すべき事柄そのものではなく判断までのプロセスに。どれも「AかBか」の選択に、違う角度から光を当てています。
他にも、
・Aにしたらどんな良いことがありそうですか?Bの場合は?
・Aをしたくない理由はなんですか?Bをしたくない理由はなんですか?
などを考えるのも選択のヒントになるかもしれません。
AかBかで悩んだ時は、AとBの周りからほどいてゆくのもアプローチの1つであると学びました。
「うーん、、、じゃあAで」は、Aじゃないかもしれない
コーチングにおいて相手がAかBかで悩んでいる時、「AとB、どっちにしますか?」としつこく聞くことをやめました。
追い詰められて発された「うーん、、、じゃあAで」は、Aじゃない気がしたからです。
今は、上記の質問をしながら、こちらが確認せずとも相手から「Aにします」と言ってくれるのを待つようにしています。
この間コーチングをさせてもらった友達は、「AとBどちらを選べば良いか」について悩んでいたはずが、上記の質問を通して、気づくと「Aをどう実行すれば良いか」についての話になっていました。このように「Aを選びたい」という本心に気づくケースもあるようです。
納得の選択をするために
AかBかで悩んでいる時は、「AかBか」だけではなく、自分が判断する時のことや、判断するまでのプロセスなど、ちょっと違う角度からの質問を自分自身に問いかけてみるのもいいかもしれません。
このnoteが、「うーん、、、じゃあAで」ではなく、すっきりした「Aにします」のための何かしらのヒントになりますように。