見出し画像

昔は高価だったカメラを買う

かつて90万円もした「Nikon D3X」、2年前に中古で10万円で手に入れた。「D3X」は「D3」の高画素版だったが、それでも今となってはそれほどとは思えない2,000万画素だった。

<2,000万画素のNikon D3X>

さすがにプロ機だけあって質感はかなりのものがあったが、6,000万画素機を主流にしている今となっては、結局のところ「D3X」の出番は無く、1年後に10万円で売却してしまった。

さて、最近「Canon EOS M6 Mark2」を入手してEFマウントレンズも増えたのだが、せっかくだからこのEFマウントレンズをミラーレスではなくSLR機にも使ってみたいと思うようになった。

2000年にボクが初めて買ったSLR機の「Canon EOS D30(300万画素)」を安く買い戻して遊んでみようと思ったのだが、結局は画素数が少なければ使わなくなるのは目に見えているので、その後継機、そのまた後継機・・・と目が行ってしまい、キリが無くなってしまう。

一番気になったのが「Canon EOS 5DMark2」で、中古だと3万円台くらい。だが2,000万画素なので、手に入れてもまた「D3X」と同じことになってしまうに違いない。

そんな時、「EOS 5DMark3」の高画素版の「EOS 5DS」というのが目に入った。中古価格は11万円。
「あれ?こんな機種あったかな・・・?」と思いながら画素数を調べてみるとなんと5,000万画素だという。

11万円は予算を大きく超えるが、金策はあとで考えるとして購入ボタンを押してしまった・・・。

<5,000万画素のCanon EOS 5DS>

届いて手に取ってみると、そのサイズは「D3X」の時と同等。ミラーレスの「SONY α7R2」と持ち比べてみるとミラーレスのほうがオモチャのように思える。

縦位置グリップも購入したが、こちらは中古で3,500円ほど。バッテリーホルダーが2種類あり、バッテリーパック用と単3電池用。エネループが使えるのが良い。わざわざ高価な専用バッテリーパックを買わなくても済むので末長く遊べる。

<単3ホルダー>

なお、ストラップは学生時代に使っていたCPEのワイドストラップを使うことにした。CanonのSLR機ならこのストラップしかない。

<CanonのSLR機にはこのワイドストラップが良く似合う>

いいなと思ったら応援しよう!