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人形の娘と生きるおとこ

悪いが、相当に不気味である。
いけないことだとは言わない。そんな生き方もあるのかもしれない。渋谷の街に女の子の人形と、二人でやってくる男か。
人形と、結婚したいとさえ言っている輩もいるとか。
中学生のときに、文芸評論家の小川榮太郎に言われたのだが、人間扱いされない不気味さは、どうしても忘れられるものじゃない。
「よしくんは、僕の都合の良いように生きれば、いいんだよ」

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