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【泣きべそ介護日記】高齢者糖尿病のHbA1cのこと

母の2型糖尿病に対して処方されていた薬、フォシーガを中止して3ヶ月後の通院日。血液検査の結果、ヘモグロビンA1c値は6.8でした。この結果を見て担当医はもう1種類飲んでいる糖尿病治療薬、エクメット配合錠HDを容量の少ないLDに変更しました。

日本糖尿病学会と日本老年医学会の合同委員会が発表した「高齢者糖尿病の血糖コントロール目標 2016」を見ると、母の場合はHbA1c値8.0以下であれば容認とされています。6.0以下が望ましいけれど、無理しなくてよいということです。
折を見てエクメット配合錠LDの中止も申し出ようと思います。

インターネットでシックデイを知ってから、母が処方されている薬について、効能や副作用などを調べました。薬局で渡されるお薬リストだけでは情報が足りないと感じました。

何冊か本も読みました。

母の便秘の原因は、筋力が落ちて腹圧がかけられないからかと思っていましたが、利尿作用がある薬の副作用には便秘もありました。便秘に対して酸化マグネシウムのお薬が出て、水をたくさん飲みなさいと言われています。高齢者は肌がカサカサでもあたりまえだと思っていましたが、利尿してるせいでもあるのですね。

母の薬の量が増えたのは、付き添いの私にも原因があるのです。血液検査の結果に対しては医師の判断で薬が処方されます。その他に、診察の時に「変わりはないですか」と聞かれ、気になることをお伝えするとその症状に対しての薬が追加されるのです。一度追加された薬はその後何もなくても終了することはありません。私が「もういい」と言うべきだったのでしょう。

医師に「高齢で代謝が落ちているのでお薬を見直したい」と伝えました。「本で読んだ」とか「ネットで見た」とか言わないように気を付けました。コレステロールの薬、寝る前に飲むアレルギーの薬、1種類づつ様子をみながら中止してきました。薬局で支払う薬代が三分の一になりました。

こうして母が受けている医療について勉強していくうちに、ようやく自分のことに思い至るのです。
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