土岐七郎
東京都在住のアラフィフ。男性。令和4年1月に抑うつ状態と診断され、5カ月ほど休職しました。復職した現在も投薬治療やカウンセリング、リワークプログラムを実施しています。ここでは、リワークプログラムの一環として行っている写真撮影の成果や美術鑑賞の記録、執筆したエッセーなどを掲載します
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ティルマンスの「Moment of Life」@エスパスLV東京と、奈良原⼀⾼の「Fashion」@amanaTIGPをはしご
東京・表参道で開かれているヴォルフガング・ティルマンスの写真展「Moment of Life」と、六本⽊での奈良原⼀⾼の写真展「Fashion」をはしごしてきました。きっかけは、懇意にしているカメラ卸の担当者の「奈良原は好きな作家ですが、ティルマンスという名前は初めて聞きました。どのような写真を撮っているのですか」の⼀⾔でした。ティルマンスについては、渡部さとるさんの動画や大和田良さんの著書などで予備知識を持っていたのですが、作品を直接、観賞したことがなく、答えに窮してしま