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言葉を選ぶのがうまい人って素敵

昨日、Instagramのストーリーをただ何となく横流しにしていたら

あるストーリーが目に留まった

その内容は

スケジュール帳に、毎日の日記を2行だけ書いているもの

“葉桜の美しさに気付いたわたしはもう24歳
上を向いて歩こう。観光客と思われない程度に”

こんな言葉をつらつらと日々綴っていた。

この2行を読んだだけで、どんな日を過ごしたのか、何を感じたのかが想像できて

感嘆の息を漏らすばかりだった。

自分の思考を言葉にこうも美しく、落とし込める人って

世の中がどんな風に見えているのか気になった。

例えば、わたしは桜の花が咲いているのを見たところで

“あ、今年も春がきたんだな”
“綺麗、かわいい”

そんな、ありふれた凡庸な言葉しか浮かんでこなくて

それこそ、葉桜にでもなっていたら

きっとがっかりして、その細々としたところを見ようだなんて思うことなかった。

今日の朝の電車は、本をたまたま忘れてしまったから

目に映るものを見て、自分がどう思ったのか考えながら通勤したい。そう思わせてもらえました。

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