譲り受け前の悦楽

この日曜日に、JA56を都内まで受け取りに行きます。
帰路は自走の予定。R20甲州街道を始点から終点まで。
信を置く職場の同僚(職階は上)からの譲り受けだから、バイクの状態も信用している。

バイクの入手を決めて手元に届くまでのこの期間。
おそらく10人中10人が最高の悦楽期間として、昼夜陳腐&幸せな夢想に耽ることでしょう（笑）
まだ十分に知らないエンジン音やバイブレーション、サスペンションの挙動やコーナリング特性を想像したり。
風光明媚な道を晴天の下軽やかに駆け抜ける己が姿であったり。

この夢想と実車のもたらす悦楽の乖離の程度が、入手後の満足度を左右することがわかっていても、人はプラスの夢想をするもの。

人生で相当な物事を経験してきたと自負する身ですが、それでもココロ踊るこの時間…暇があれば入手予定のそいつの画像を開いたり、タイホンダのややエモいYouTube動画CMを繰り返し再生したり。

https://www.youtube.com/watch?v=IFYi0hNsc8U

バイクにしか通れない道や時間は昔に比べて少ないのかもしれませんが、単純な喜びに浸れる時間を、変に大人ぶって捨てる必要はありません。

ココロおきなく、この数日は喜びを発散させていこうと思います（笑）