風防はバグガード。
山間地での、初夏以降のカブツーリングでの最大の敵は虫です。
以前、2st250オフ車で0-100 3秒の加速に酔っていた若かりし頃、イキリな私のゴーグルに巨大な甲虫が激突し、チンガードの隙間から顔や口の中に虫の卵や体液や内臓が飛び込んだことがあります(笑)。
元の虫?たぶんカブトムシの雌。
たぶん…というのはお察しくださいな。
100km/h overからのフルブレーキ、臭気と視界不良と初めての味わいにパニックに陥った二十代のこやつは、バイクから降りるなり路肩で公衆の面前で嘔吐しまして…もうあんなのは懲り懲りでございます(笑)。
春先に一度外した風防は瞬く間に復活。
風圧に疲れない、多少の雨でも凌いでしまう、そうした効果以上に、風防は最高のバグガードですね。
一日走ってきた後に風防に付いた虫の数に「うげ〜」となること請け合いですが、これが全部ジャケットやメットにぶつかり潰れたりくっついたりと思うとアレです。
今夏、快適な走りが出来てありがたいことです。
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