おトクなきっぷ 第2弾 (東北新幹線で東京駅方面に行く場合)
誰でも使えることが魅力
JR線を利用する場合は、駅の券売機やインターネットで新幹線のきっぷを買うことが基本です。大学生や高校生をはじめとする学生なら、学割で乗車券だけが2割引きになりますが、日付や有効期間などの条件が合えば、誰でも買うことができる、おトクな(値段が安い)きっぷがあります。
その名は「首都圏週末フリー乗車券」です
内容は以下の通りです。
※「JR東日本 おトクなきっぷ」ウェブサイトからのコピー&ペーストです
週末の東京方面へのご旅行に便利でおトクなきっぷです。2日間乗り降り自由な「東京フリーエリア」への往復には普通列車の普通車自由席がご利用になれます。
特急券をお買い求めいただけば、新幹線・特急列車もご利用になれます。特急列車を利用したり、新幹線のグリーン車を利用したりと、フリーエリア内までの往復やフリーエリア内の列車はお好みに合わせてご自由にお選びいただけます(別料金)
2日間乗り放題となる「フリーエリア」は以下の範囲です。
さっそく値段をみましょう。ごく一例です。
※「大人」は中学生以上、「こども」は小学生です。
福島駅(東北新幹線)から
大人:7,650円 こども:2,250円
盛岡駅(東北新幹線)から
大人:12,880円 こども:6,440円
長野駅(北陸新幹線)から
大人:6,600円 こども:1,930円
ご利用の際の注意点
ねだんが安い代わりに色々と制約があります。
発売期間:2024年3月29日まで
※有効期間開始日の1ヶ月前から前日までの発売です。
例:4月1日(土)~2日(日)ご利用のきっぷは、3月31日(金)までの発売です。4月1日(土)の発売はいたしません。
有効期間:連続する2日間
利用期間:2024年3月31日までの土休日
(4/27~5/6、8/10~19、12/28~1/6の間に該当する期間はご利用になれません。)有効期間は2日間です。
当日の発売はしていないため、前日までに買う必要があります。発売しているのは、駅の指定席券売機やみどりの窓口です。
どのくらい安いのか?
具体例を見ていきます。今回は、東京駅までの往復するだけの値段で計算しています。フリーエリアが乗り放題ということを考えると、十分おトクだと思います。
あくまで乗車券の値段です。新幹線に乗るための特急券は別に必要です。
① 福島駅から行く場合
普通に買うと、福島駅から東京駅の片道が4,840円です。
往復では9,680円です。
もし、「首都圏週末フリー乗車券」を使うと7,650円なので、2,030円も安くなります。
②盛岡駅から行く場合
普通に買うと、盛岡駅から東京駅の片道が8,580円です。
往復では17,160円です。
もし、「首都圏週末フリー乗車券」を使うと12,880円なので、4,280円安いです。
③長野駅から行く場合
普通に買うと、長野駅から東京駅の片道が4,070円です。
往復では8,140円です。
もし、「首都圏週末フリー乗車券」を使うと6,600円なので、1,540円安いです。
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