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ALLけテぶれFestaで進んだ一歩

けテぶれイベント初のオフライン会に参加してきました。
今回はポスターセッションにも挑戦。
結果、やってよかった。参加できてよかったと思う1日になりました。

「けテぶれ」の共通言語でつながる、熱い150人の方から学んだ思いを忘れないうちにnoteに残します。


共通言語があることの強み

「けテぶれ」と「QNKS」、「心マトリクス」の共通言語でつながる大人の関係がすごい(語彙▲)

1テーマで150人が集結すること、他のイベントであるのかな?
とにかく、熱い思いをもった人が多かった。

研修あるあるの冷めてしまいそうな自己紹介も、偶然となりになった名古屋の中学校の先生と「けテぶれ」を通して、盛り上がる。
富山から1人で中に入り、一日の中で何度も自己紹介しました。

でも、1度たりとも気まずい思いをしなかった。みなさん、変人の集まりでした。(めちゃくちゃいい意味で)

葛原先生が提唱するピラミッドと、自分の実践がドハマリ

今回、自分の実践も発表できる機会があったので、これまでの取り組みの一端をまとめて発表してきました。

採用された時から教え方を教材研究し続け、教科書や関連書籍を読む。
そこから、いかに子供たちの学び方につなげるのか考え出す。

そこで、「けテぶれ」と「QNKS」を取り入れて、2021年から実践する。

子供が主体的に学ぶ実践者になるには?
ということを、15分にまとめて話してきました。

2つの共通言語だけを見ると、拒否反応を示すかもしれません。(実際に自分も経験あり)
でも、言っていることは指導要領に書かれている言葉と同じ。生徒指導提要、中央審議会の資料なども、よくよく読めば共通言語の中に入る。
子供たちにとっても、これが強みなんだと、改めて思いました。

国語の教科書を読みたい。単元の後半には見開きの説明が書いてあるけれど、いまいち内容がつかめない。
そんな時には、全体をざっくりと「けテぶれ」になることを読み解いてあげるといい。繰り返すうちに、自分でも使える武器になる。

社会科の学習を進める中で、疑問が出てきた。でも、ググってもよくわからない。難しい漢字、たくさんの資料から何を探そうか。
そんな時には、まず教科書に立ち返る。自分の疑問(Q)から、関係のありそうな言葉を読みながら拾う(N)。そして、拾った言葉から、必要なものだけ選び、要点を組み立てる(K)。

もっと、できるようになりたい。
もっと、わかるようになりたい。

そう思う、自然の思考の流れをいかに回すことを可能にするのか。
その選択肢の1つとして、「けテぶれ」と「QNKS」を活用することはかなり有効だと感じました。
#教育を自然に

ワークショップを通して

漢字検定準2級の問題を使って、子供と一緒の活動をしました。

間違えた漢字をどのように練習するのか、ここを交流させたい

テストをやってみて、間違えた問題に対してどのように練習するのか?その交流の持ち方が大切だと思いました。
ノート交流はするだけで効果が上がらない。ノートの見方を教えることが必要。

今回の場合は「間違えた問題に対して、どんな練習をしているのか、友達のノートを見てこよう」と、視点を絞ったら初期段階で困り感がある子供にとって有効だと思います。

  • 漢字練習をひたすら繰り返す

  • 書いてから、隠してテストをする

  • 語源を調べて理解する

  • 関連する語句を調べて書く

今回のワークショップだけでも、練習の仕方は幾通りもありました。

実践発表を通して

隆さん(小学校高学年)

成すことによって学ぶ
シンプルに回転数を回す
 自分の取り組みに自信をもつから、あの語りになる。
 その熱量をもつ自分になるまで、言葉を磨き上げたいとおもいました。

さんてぃさん(小学校低学年)

1年生からサイクルを回すための具体的な手立てが満載。
オリジナルの絵本、イラストは低学年に刺さります。
(ただ、自分には書けない。そこはCanvaのマジック生成!)

あらいさん(中学校)

「けテぶれ」と「QNKS」の武器を持たせても、
「とりあえず使ってみるか…」と思う生徒もいる。
だから、自分が人生の主人公であることに気づかせる5つの仕掛けを取り入れる。
単元の中に、仕組みがたくさん入っていた!
いつの間にか、熱中している。または、熱中しなければ進まない。実際のノートを見せてもらい、熱の入った学び方にたくさんの刺激をもらいました。

小学校でも、業者から購入したカラーテスト前や、学期末テストに向けた計画を立てています。その中に計画内容や取組の振り返りに対して評価を入れてみようと思いました。

ポスターセッション

自分の実践内容ははこちらにまとめてあります。

振り返りって本当に大切なの?
全国の皆さんは、けテぶれの何を重視してるの?

調査結果はこちらです。

多くの方が、分析を重視していることが分かります。もちろん、他の項目も必要なことは承知の上です。ただ、同じように考えている方が多くいることに、今後の実践への意欲が上がりました。

発信すること、伝えることって大切だと実感。

他にも、らいへいさん、らいざさんの体育実践があったけれど、限られた時間の中で回るのは無理でした。資料だけ拝見して、個人的に質問したいです。

今後の実践に向けて

方法を子供たちに渡すことの具体は、だいたい掴んだ。あとは、生活の中で、授業の中で使えるものにできるかが問題。

シンプルにサイクルを回すこと。
学習の中に仕組むこと。
一つずつ、あせらず、認めて、ほめること。

今回の学びを活かしてバージョンアップをします。

おわりに

今回の内容が、だれかのためになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント、質問などお待ちしています。


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