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言葉に抱きしめられた日

彼に惹かれた理由がすべて詰まっていて、
どうしようもなく気持ちが溢れました。

彼のことを "気づいたら" 好きになっていたけれど、
たしかな想いに気づく前、そこにちゃんと明確な「この人じゃないとダメだった理由」があったと知りました。

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佐野雄大くんのソロコン『Wonder Angel Land』

根拠の無い自信があって、なんとなく、行けるような気がしていたんです。
私のこの"なんとなく"は、不思議なことにだいたい当たる。

この身に起こるコトや、出会うヒト、足が向かう場所、私は全て必然だと思っていて。

人生において必要な時に、手を伸ばす、もしくは与えられる。
(自分で言っててあまりにもスピで怖いけど)、そう感じることを経験してきたから、わりと確信を持っています。

今回のソロコンは、そのうちのひとつ。
今の私は絶対に見るべきだったし、もらうべき言葉たちだった。

だからこそ、冷めやらぬうちに記録しておきたい。

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(全部素晴らしかったのは大前提として)
特に、私の感情が動いた楽曲と言葉たち⬇️

・ぎゅっと。 / もさを
"この曲は僕の原点だから"と大切そうに歌う彼を見て、何年経ってもどれだけ有名になっても"初心を忘れない人"なんだろうなと思いました。

優しい歌声からは純粋さと謙虚さが感じられて、そうだよねそういう人だよね君は、って改めて。

・花鳥風月 / SEKAI NO OWARI
とても好きな歌だったから、好きが一緒なことがうれしかった。

彼はよく、いつ何があるかわからない、いつまでこの景色を見ていられるだろうといったこと、"今は永遠ではない"と伝えてくれる。

その言葉を受け取るたびに、ほんとうは少し寂しい気持ちになるんだけど、不器用な愛だなとも思うから難しい。

たしかに、"永遠だと思っている今"よりも"いつかは終わりが来ると思っている今"のほうが大切にできるもんね。

アイドルなんだから夢を見させてくれても良いのにとワガママな私が出てきそうになるけれど、ありのままで人間らしい、不器用だけどまっすぐな君を好きになったのだから仕方がない。

直前のMCでも、はっきりと伝えてくれました。
「推しは推せるときに推せ」なんてことばを、
推しの口から聞くとは思ってなかったけどね(笑)

"いつまであなたのそばにいられるかな"
いつも聴いている歌詞のはずなのに、今日はとても自分ごとに思えました。

・大丈夫 / wacci
「苦労した分、人の痛みがわかる優しい人になれる」
「遠回りした分、深い人間になっていける」
MCでそう話す君を見て、計り知れない苦労があったからこその佐野雄大なんだね、と思いました。
苦労も挫折も血のにじむような努力もあっただろうなんてことは、言葉にしてもらわなくとも見え透いていたけれど、それを乗り越えた人の佇まいと言葉だったのが印象的。

歌唱後には、
無理しないで。逃げてもいいよ。楽しく生きましょう!大丈夫!とニコニコスマイルで届けてくれた。

今人生の転機にいる私にものすごく刺さったし、私の心読んでる?って思うくらいほしい言葉たちだったから、ずっと涙が止まらなかったです。

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正直、今回のソロコンを参戦するにあたって
勇気づけてもらおうとか、励ましてもらおうとか
そんなことは一ミリも考えていませんでした。

彼のことを大好きな人たちが集まる空間で、
たくさん幸せを感じてもらえたらいいな
そんなスタンスでした。

どことなく危なっかしくて、放っておけなさがある彼に対しては、いつもなんとなく親心になってしまうから。

アイドルを楽しめているかな?辛い思いしていないかな?ご飯ちゃんと食べてちゃんと寝てる?緊張してないかな?とか、お前誰だよみたいな心配ごとが私自身のことよりも先行してしまうから(笑)

でも今日、「俺のこと心配してくれるファンの子が多いかなって思ってるんだけど、正直折れたこともあるけど、それも経験だと思えるから、俺大丈夫だよ!」(ニュアンス)と1番初めに言っていて、私たちが思っている以上に芯のある人だなって。
そして、その言葉を体現するかのようなステージだったなと全身全霊で感じました。

自分自身を肯定できたし、これでいいんだとも思えた。
限りある日々をサボることなく愛そう、ともね。
優しさと逃げ道とあふれんばかりの気づきを与えてくれてありがとう。
たくさん時間をかけて準備してくれて、幸せと癒しの空間をつくってくれてありがとう☺︎︎

彼の生き様と努力と人柄すべてが詰まった
『Wonder Angel Land』


彼に惹かれた理由、佐野雄大じゃないとダメだった理由がここにありました。

おわり☺︎︎

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