天使が舞い降りてきた日
沼にハマった。
そんな言葉を見る度に、それはどういう感覚なの?沼にハマるって?ひとりの人から抜け出せないって何?とか思っていた。
そのくらい、すがすがしいほどに、推しというものに無縁だった。
恋人でも友人でも、だとしたらもちろん芸能人でも、"この人しかいない"という感情になったことがない私からしたら、理解が難しかった。
理解できなかった訳ではない。難しかった。
そんな私が佐野雄大くんという推しと呼べる存在に出会えたのは、偶然かもしれないし、必然だったような気もしています。
正直、落ちた!沼った!恋をした!という感じでハマったわけではない。
ただ、佐野雄大くんの24歳のお誕生日、一年に一度の特別な日に、君にたどり着くまでの経緯を綴っておきたかったです。
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好きになったのは2023の年末で、職場の先輩におすすめされて見た日プシーズン2がきっかけでした。
前述の通り、今まで推しというものに無縁だった私は、日プを見終わっても特別この人が好き!となることはなく、こうやってINIというグループができたんだね、11人だけでなく全員の努力が実を結ぶ時が来るといいな、と思うだけだった。
こんなにもひとつのグループを大切に思う日がくるなんて想像もしていなかったです。
日プ2を見終わって、これまた職場の先輩に勧められて見たイニフォル、ダンプラ、聞いたフロイニ、TikTokに流れてくる切り抜き、などなど勧められるがまま見ていたコンテンツを気が付いたら自分の意思で求めるようになっていて。
初めは、あの練習生たちがこんなにも成長したんだね(泣)と11人全員を親心で見ていました。
それがいつからか、本当に自分でも無意識のうちに、佐野雄大くんばかり目で追ってしまうようになった。
そのことを自覚してからハマるまでに時間はかからなかったです。
ただ、10個ほど見てから好きだと思ったので、一目惚れではない。十目惚れである。(なにそれ)
そして、私はやっぱり内面重視の人だな、と安心したりもした(どうでもいいよ)
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どうして11人もいる中で雄大くんだったのか、特別これが決め手!ということはなかったような気がしますが、どうしようもなく人柄に惹き付けられたのは確かでした。
私の中で、アイドルって虚像だよな、そんなイメージがあったからこそ、今まで近づいて来なかったのだと思います。
でも、そんな私の固定概念のようなものを雄大くんは思いっきり壊してくれた。
「この人、人間すぎるな(笑)」これが最初の印象。最初というか今もかな。
不安も嬉しいも楽しいも、面白いくらいに分かりやすく顔に出る(笑)
焦ったり緊張すると早口になっちゃうし、大好きなメンバーといるときは安心してふざけまくるし、いつもと様子が違うメンバーがいたらさりげなく気にかける。
正直で、素直で、面白くて、優しい。それでいて不器用。そんな人間味のある姿に、愛おしさを覚えました。
この人が傷つかず、ずっと笑顔で過ごせたら、楽しくアイドルをやってくれたら、と願わずにはいられなかったです。
等身大の雄大くんに勇気をもらっている人は沢山いるはず。私ももちろんそのうちの一人です。
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時々、自分の中にある不安をプラメで送ってくれる君。
ファンコンの前もそんなことがあったから、大丈夫かなと思っていたんだけど、そんな心配は必要ないくらいキラキラ輝いていて、アイドルになるために生まれてきたんだ!とすら思ったよ。
きっと私が見た自信に溢れた表情とキラキラな姿は、雄大くんの計り知れない努力から作られたものなのだろうなと感じます。
私もなんだけど、不器用だからこそ、人の何倍も努力が必要になる時があるはずで。
アイドルになってからもずっと、苦しいや悔しいや葛藤があったはずなんだよね。
その全てを見ることはできないけれど、ちゃんと伝わってるよってことは分かっていて欲しいなと思う。
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嬉しかったことも上手くいかなかったこともできる限り伝えてくれる、決して完璧とは言い難いアイドルを好きになった。
私にはむしろそれくらいが心地いい。
何事も愛すべきは不完全である部分かもしれないですね。
まっすぐで繊細で柔らかい君が、心をすり減らすことなく幸せな毎日を過ごせますように。
佐野雄大くん、24歳のお誕生日おめでとう!
素敵な一年になることを心から願っています☺︎︎