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10月17日 ”チ。”ではなく”チェ”世界一カッコイイ革命家の話
こんにちは、くらっさんです。
選挙の季節なわけですが、最近の政治家の方はぱっとしないなと感じている貴方に。今日は世界一カッコイイ革命家に因んだ日です。彼を思い出すことは理想を思い出す事かもしれません。
In 1997 the remains of Che Guevara, the Marxist revolutionary, were laid to rest with military honours in a mausoleum in Cuba.
(試訳)1997年、マルクス主義革命家チェ・ゲバラの遺骨が、キューバの霊廟で軍事的栄誉を伴って埋葬されました。
チェ・ゲバラの遺骨は、1997年10月17日にキューバのサンタクララ市にある霊廟に埋葬されました。ゲバラはキューバ革命成功後にさらなる革命の拡大を狙いアフリカ大陸にわたりボリビアを拠点としました。結局ボリビアの革命は失敗しゲバラもそこで殺害されてしまいます。今日は発見された遺骨がキューバに返還され、この霊廟に安置された記念すべき日です。
霊廟はサンタクララ市の丘の上に位置し、「チェ・ゲバラ彫刻複合施設」として知られています。この場所が選ばれたのは、1958年12月31日にゲバラ率いる部隊がサンタクララ市を制圧し、キューバ革命の最後の戦いに勝利したことを記念してのことです。
複合施設には、高さ22フィート(約6.7メートル)のゲバラの銅像があり、その下には「勝利まで永遠に」というゲバラの標語が刻まれています。霊廟の中には、ゲバラの遺骨とともに、1967年のボリビアでの蜂起の試みで亡くなった29人の戦友の遺骨も安置されています。
埋葬式には何万人ものキューバ人が参列し、ハバナからサンタクララまでの300キロメートルの道のりに沿って人々が並びました。フィデル・カストロは式典で演説を行い、ゲバラを「預言者のような輝く眼差しを持つ、世界の貧しい人々のシンボル」と称えました。
この霊廟は現在、ゲバラの支持者や革命に憧れる人々、政治活動家、そして毎年何千人もの観光客が訪れる巡礼地となっています