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発想力を豊かにするために

たぬき、人生で初めてコロたんにかかっておりました。なかなか辛いですね。ワクチンも諸事情により接種しない方向でいってたもんで、noteの記事投稿も止まってました。またちょこちょこ書いていこうと思います。


さて、今回の記事では人の「発想力」に着目して書いてみようと思います。
最近、1歳から5歳くらいの年齢のお子さんと関わる機会が多くあり、そのお子さんたちが遊んでいる姿を眺めているのですが、近くにある遊具でよくそんな遊びを思いつくなーと思ったりします。
「子どもの想像力は無限大」という言葉を幼稚園実習の際に担当の先生から伺ったことがありますがまさにそれだと感じました。では、なぜ子どもの想像力は無限大なのでしょうか??

諸説ありますが、一説では色んなものを「素直に存在している」と受け入れているということが挙げられます。
絵本や物語、アニメを見てそこに登場する人物や現象を素直に信じることが多いと思われます。アンパンマンやドラえもんなどが実在すると思っている子もいますよね。私も幼少期はそのように思っていました。ある意味目に見たものや感じたものを素直に取り入れるからこそできることですよね。

そこから、目の前にあるおもちゃや環境下で自分なりの「想像力」を活用して自由に遊ぶからこそ「子どもの想像力は無限大」と言われているんですね。
ただ、人との関わりを経て生活していく中で社会性を身に付けたり人に合わせることを学んだりすることで現実を見つめていきます。

では大人になるにつれてこの「想像力」や「発想力」は失われていくのでしょうか?私はそうではないと感じています。ただ、日常生活の中で使っていないだけだと思っています。ではどうすれば「想像力」を働かせることができるのでしょうか?

皆さんは、社会に出ていく上でいわゆる「答え」を見つけることが大切だと思いますか?礼儀正しくあれ、人に合わせることを学べ、良い業績を残せなどなど。社会で生きていく上ではこの答えは「大切」だと思います。人間はどこまでいっても「社会性を必要としている」動物なので。これだけだと前述した「想像力」は少しずつ忘れられていくと思います。

私は「答えのない行動」もしくは「答えを求められない行動」を日常に取り入れてみてはどうかと思います。例えば、小説を書いてみる、絵を描いてみる、ガーデニングをしてみるなどなど。ここで注意が必要なのは、あくまで「自分1人で完結できるもの」がいいと思います。誰かに見せることを前提にするとそこには「答え」が必要になってきます。あの人に良いと思ってもらいたい、お金を稼ぎたいなどなど。

子どもみたいと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、自由に誰に見せるでもなく自分で好きなように何かを表現できる場所があることはメンタル面から見てもとても良いことだと思いますので、ぜひ挑戦して見てください。

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