英語を学ぶこと③「英語を話すときの意識」「英語を発音するときのポイントは?」
英語を話すときのポイント
みなさんこんにちは。最近またハリー・ポッターの映画を見るようになったたぬきです。いやーなかなか感動する場面が多く、第一作品の「賢者の石」はホグワーツに入学ということもあってか、自分の中では一番ワクワクしていたかもしれません笑
さて、なぜハリーポッターの話題から切り出してみたかと言うと、多くの人が学校で習う「英語」とハリーポッターの「英語」は少し違うのはご存じですか?何が違うかというと「発音」ですね。
発音の種類
皆さんは、「can」という単語を知っていますか?発音するとどうなりますか?
多くの人は「キャン」と発音するでしょう。しかしハリーポッターでは「カン」と発音する人が多くいます。これはいわゆるBritish English(またはクイーンズイングリッシュ)と呼ばれるもので、どちらも「英語の正しい発音」となります。(ここでは英語発祥はどの国!という議論はしないことを前提としています)
また、今では世界中に英語が広がっておりその地域特有の英語の発音があったりもします。その地域での発音や訛りもあったりしてますが、日本にお住まいの多くの方は、やはり真面目な方が多いのか、「正しく正確に」発音しようとしています。
私も教育実習などでお世話になった先生には「フォニックスの大切さ」(発音の大切さ)を教えていただきましたが、果たしてそれだけなのだろうかと思ってもいました。
英語はあくまでも「コミュニケーションツール」であり、「相手に何かを伝えること」が重要になってきます。「伝わればOK」と諸外国では思っているからこそいろんな国の英語が存在しています。ちなみに、日本の英語も「ジャパニーズイングリッシュ」と呼んでいる人もいますし、国連の会議の際には日本の英語だけ翻訳機を通さずに聴いている姿も見られることがあります。日本の英語も世界に認められているんですね。「自分の英語もきっと伝わる!」と自信を持ってみましょう^^
英語を発音するときのポイント
では、「発音するときのポイント」はなんでしょうか?
①音のつながりを意識する
②人によって声の質や音域が異なるため、いろんな発音があることを理解する
③わからなければ「わからないから、違う言い方してくれませんか?」の勇気を持つ
④伝わればOK
①リンキングといったりチャンツといったり、さまざまな呼び名がありますが、言葉の音は繋がるということを意識しましょう。例えば、
Take it easy!(テイクイットイージー:気楽にいこうよ!)
この英語も多くの方はしっかりと発音しようとしますが、多くの英語話者は、
「テイキットイージ」のように音をつなげて発音します。こういう決まり文句なものから始めて 、音のつながりを学んでいくといいかもしれませんね。
②今近くにいる人が自分と全く同じ声のトーンや高さをしていることはほぼないですよね。ですから、「発音にもいろん種類があるんだ!」というふうに思っておくと学びやすくなると思います。
③「なんていったの?」と聞き返してみましょう。一度で聞き取る必要は全くありません。わからないものはわからないので、聞き返す勇気を持ちましょう。
④ボディランゲージを駆使して出川さんが外国の人とコミュニケーションをとること番組を見たことはあるでしょうか?言い方が正しいかわかりませんが、あれもコミュニケーションとしては正解です。皆さんの英語も伝われば「正解」なんです。
さて、あくまで持論を交えたNoteになりましたが、あなたの英語を学ぶ意欲に繋がれば嬉しいなぁと感じながら、今回はここまでで筆を置こうと思います^^