英語を学ぶこと④練習方法「早口言葉」「タブー」
英語を学ぶことについて色々と書いてみましたが、今回は具体的な練習方法の提案をしてみたいと思います。タイトルにも書きましたが、「tongue twister(早口言葉)」「taboo(タブー)」を紹介したいと思います。学校で実践していたものなので、英語を学美始めた人〜中級者?くらいの方は「tongue twister」を、中級者〜上級者の方は「taboo」をお薦めしています。
「tongue twister」の目的とやり方について
ここでの目的は、「英語の音の繋がりを意識しないで発音できる」ようになることです。早口言葉は制限時間内で一定の文章を複数回読む必要があります。その際にしっかり発音しようとすると時間が絶対的に足りなくなります。そこで時間内におわるよう、強制的に音が繋がるように発音することができるようになるのがこのゲームの魅力です。中にはそれでいいの?と思う方もいますが、最初の「練習」です。ウォーミングアップと思っていただいても構いません。ですのであまり肩肘張ることなく取り組んでいただければと思います。
例えば次の英文を読むとき、あなたはどのように読みますか??
She sells seashells by the seashore.(シーセルズ/シーシェルズ/バイザシーショアー)
ぜひ早口言葉で読んでみてください!ちなみにこの英文は、「Sサウンド」と「Sh」サウンドの読み分け練習にもなります!
丁寧に読む必要はありません。人によってはただ「シーシー」言っているだけになるかもしれません。それでも慣れてくるとある程度英文のように意識して読めるようになります。練習方法や選択する英文の効果など、詳しくは他の記事で書かせてもらおうと思います。
「taboo」
タブーという単語を聞いたことはありますか?「禁忌、破ってはいけないもの」などいわゆる禁止されたもの、という意味を持ちます。これはどんなゲームか一言で説明すると、「説明ゲーム」です。
必要なものはトピックを書いた紙やカード。人は最低2人いればゲーム実施可能です。役割:プレイヤー2人 (いれば)審判1人
ルール:①片方のプレイヤーがカードを見て、トピックを暗記します。②カードを見た人はもう1人のプレイヤーに「トピックを言わずに」説明する。③もう1人のプレイヤーがそのトピックを当てることができればクリア。④審判がいる場合は、早押し形式の問題にしてもいいかもしれません。
ゲームの流れを例で記入してみました。「犬(Dog)」を言わずに説明することになります。 トピック:犬
A:It is an animal. B:Cat? A:No, it has long tale. And it barks. B:Dog? A:Yes, that’s it!
このゲームではトピック(犬)の特徴を理解して、英語で説明をする必要があります。初期段階は単語のみでのヒントでもいいと思われますが、最終的には英文で説明することができると、より効果が高いと思われます。
概要だけの説明になりましたが、一連の記事にいいねいただけるようであれば、今度今まで実践してきた英語のトレーニング集出してみようかなと思います。