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“Tout Tout Pour Ma Cherie (シェリーに口づけ) / Michel Pornareff”

[RADIO DAYZ] 1971 あの頃ラジオから流れていた懐かしい名曲を紹介します。

ミッシェル・ポルナレフはフランスのシンガー・ソングライター。幼い頃からクラシック音楽の英才教育を受けていたものの、ロックに目覚めて単身モンマルトルに。様々なコンテストに出場するなどしてデビューのきっかけを掴みます。

アルバムデビューに先駆けて1966年にレコーデイングされたEP『La poupée qui fait non (邦題: ノンノン人形)』には、何とレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジジョン・ポール・ジョーンズが参加しているとのこと。フランス在住ユダヤ系ウクライナ人を父にもつポルナレフですが、英国市場を視野に売り出そうとしていた仕業がみて取れます。

1966年にデビューアルバム『Michel Pornareff』リリース。収録曲の「Love Me, Please Love Me」や、後にリリースされる「Holiday (愛の休日)」(1972)は日本でもヒットしました。

ラジオから流れてきたこの曲のサビの「トゥ・トゥ・・・・」のコーラスのインパクトは強烈でした。ロック少年だった私でも、いわゆるポップス系の洋楽として記憶に鮮明に残っています。さらにはこのビジュアルも。フレッチ・ポップス界の井上陽水ですね。

ミッシェルのアルバム制作は、多分1990年の『Kāma-Sūtra』が最後かなと思います。以降、コンピレーションは多数リリースされています。強い意志と秀逸なポップス・センスにより、ここまでキャリアを築くことができたのだと思います。


66歳でパパになったという記事も発見。永遠の愛の使者に乾杯です。

https://iletaitunepub.fr/2023/05/26/274621/actualites-people/michel-polnareff-ce-que-le-chanteur-ne-fait-jamais-avant-de-monter-sur-scene-et-qui-agace-son-producteur/


ラジオに夢中になっていた頃の思い出をこちらで語っています。

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