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★”Kajagoogoo / Too Shy” (1982)

【SONGS】1982 私のnoteでは1970〜80年代の思い出の曲を中心に紹介していますが、年代問わずに出会った魅力的な曲についてもノンジャンルで記事にしたいと思います。


UKのポップ・ロック・バンドカジャ・グー・グーの1982年デビューシングル「君はTOO SHY」です。

バンドはリマール(Vo)、ニック・ベッグス(Bs)、スティーヴ・アスキュー(G)、スチュワート・ニール(Key)、ジェズ・ストロード(Drs)の5人組で、1980年に結成されます。元々ソロでの活動を目指していたリマールでしたが、ヒットに結びつかずに、バンドでの再デビューを模索していたといいます。リマールの彼女が当時人気のデュラン・デュランのサイモン・ル・ボンと知り合いだった関係で、バンドのプロデュースに関心を持っていたニック・ローズを紹介して、その関係でメジャー・デビューを果たします。

1982年にリリースしたこの「君はTOO SHY」がUKチャートで1位を獲得するヒットに繋がり、一躍有名になります。

キャッチフレーズはかなりユニーク^^;;


シングルに続いてファースト・アルバム『ホワイト・フェザース』をリリース、収録曲からのシングル・カットがいずれもチャートインするヒットに繋がり、ツアーも大成功となります。しかしツアー終了後にリマールがギャランティの配分問題で揉めてバンドを離脱してしまいます。


ソロとして活動を始めたリマールは、1984年の映画「ネバー・エンディング・ストーリー」のテーマ曲を担い、世界18か国で1位になる大ヒットとなります。


バンドはその後もアルバムをリリースしていきますが、85年末には解散してしまいます。その後も何度か再結成の動きはあったもののメンバー間の確執もあり大した成果もなく現在に至っているようです。

この時期のUKロック・シーンは彼らを含め、デュラン・デュランやカルチャー・クラブなど、80’sムーヴメントといえるヒット曲連発で活況でしたね。

個人的にはこうしたバンドの曲は、MTVで流れていたシングル曲のみで、アルバムを購入するほどでもなく、一連のただの??ヒット曲という印象止まりでした。改めて聴くと、懐かしさ満点です。

これらの曲が流行っていたのも40年以上も前なんですよね、怖い怖い・・・


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